2014年12月10日の朝8時すぎ、最後の瞑想インタビューを終えたあと、還俗しました。
その後、荷物をまとめ、午前9時半過ぎ頃、チャンミー瞑想センターを退出しました。
この日は、現在東京都内で暮らしているミャンマー人友人の妹さんが迎えにきてくれました。
そういえば、持って行ったNTTドコモの携帯電話は、ヤンゴンで通話できました。ミャンマー人所有の携帯電話にも、日本へもちゃんと通話できます。
退出後、出国届けを提出するため日本大使館に立ち寄ったあと、マハーシ瞑想センターを訪問しました。
ここで修行されている日本人比丘の方にお会いしたのですが、その方から瞑想についてのご教示をいただき大変参考になりました。
このとき、マハーシ瞑想センターには2名の日本人比丘が滞在していました。日本人女性の滞在有無は不明です。
マハーシ瞑想センターを出たところで、お昼が近かったので昼食に連れて行ってもらいました。
行ったのは、「Feel Myanmar」というミャンマー料理店。
このお店、ヤンゴンのミャンマー料理店を紹介するガイドブックなどにほぼ必ず登場する超有名店です。客層はほぼ半数近くが外国人観光客です。
注文は、メニューもあるのですが、店内奥にあるお総菜コーナーに行き、指さしで欲しい総菜をそれぞれ単品で注文できます。ご飯に数種類のおかずというミャンマーの家庭料理風メニューが堪能できます。
また、各種ミャンマースイーツや揚げ物類などのお持ち帰りもでき、比較的リーズナブルな価格で様々なミャンマー料理が楽しめるので、外国人にも人気のお店です。

Feel Myanmarの店内の様子
正面奥に人が大勢立っている場所にお総菜コーナーがあります。

当日食べた昼食。
写真が小さくてよくわからないと思いますが、ご飯に、エビの油煮物、イカの油煮物、薩摩揚カレー、海藻サラダです。ゆで野菜の盛り合わせは注文しなくてもサービスで出てきます。

食べかけの昼食。
昨日まで比丘として鉢の中の猫飯を食べていたせいか、無意識のうちに、おかずをごちゃ混ぜにして食べ始めようとしていました。ふっと気づいたのですが、このほうが楽なので、途中まで猫飯で食べていました。慣れというは恐ろしいものです。
You Tubeに「Feel Myanmar」の紹介映像があったので貼っておきます。
関心ある方はどうぞ。
ミャンマー料理店「Feel Myanmar」
営業時間:6:00AM~8:30PM
住所:124, Pyihtaungsu Avenue St. Dagon Township, Yangon
電話:(09)5019643, (09)5116872
予算:1,000~5,000Kyats/1人

これはヤンゴンの飲食店を紹介する無料の小冊子「MYANMORE」
ミャンマーでもこんな小冊子が刊行されるようになったのですね。
Feel Myanmarも、この冊子で紹介されていました。
昼食後は、国立博物館の売店に行きました。目的は、ミャンマー関連のDVDを物色することだったのですが、博物館内にあった売店は無くなっていました。代わりに、博物館の正面入り口前に、別棟の土産物店がいくつか軒を連ねて建っていました。ここでDVDを探してみましたが、ミャンマー伝統音楽のDVDしかなく、購入は諦めました。ちょっとがっかりでした。
かつては、国立博物館内に売店があり、ミャンマーを紹介する様々なVHSビデオテープが販売されていました。
以下は、以前購入した各種VHSビデオテープです。結構ディープな内容のビデオが販売されていて、この博物館の売店に来るのが楽しみだったのですが、残念ながらそれも無くなってしまいました。

ミャンマーの観光案内です。1996年購入。

ヤンゴンの今を紹介するビデオです。
確か1996年に購入したものです。

ミャンマーの一般家庭でのご飯等の調理法紹介ビデオです。これも1996年購入。
伝統的なご飯の炊き方、カレーの作り方などが取り上げられています。加熱に使われているのは木炭コンロです。個人的には結構レアなビデオだと思ってます。

仏教僧院、尼僧院の暮らしぶりを紹介したビデオです。これはたぶん2001年頃に購入したと思います。
この姉妹編として、「Meditation Center in Myanmar」という、ミャンマーの瞑想センターを紹介したビデオもあったのですが、もう何年も前に私の手元を離れてしまいました。

これも2001年頃購入。日本語のナレーションの入ったミャンマーの観光案内ビデオです。
この頃は、今に比べればまだ日本人観光客が少なかった頃だと思いますが、なぜかこういう日本語のビデオが売られていました。
この頃ミャンマーを訪れる日本人は観光というよりも戦友会の方々などの慰霊団の訪緬が多かったように思います。そういう方々をターゲットに販売されていたのでしょうか。

これも2007年購入。「ビルマの日本人兵士達」というタイトルの日本語ビデオです。
戦跡慰問団の方々をターゲットにして販売されていたビデオという感じです。

これはミャンマーの観光案内DVDです。2007年購入。
この年以降、国立博物館には1回くらいしか行っておらず、今年は久々の訪問でした。
でも、こういうDVDなどの販売がなくなってしまったので、また当分行くことは無いと思います。
ちょっとがっかりして国立博物館を出た後、近くのショッピングセンターをぶらぶらして、友人宅で夕飯をいただきました。
ちなみに夕飯は、激辛系のスパゲッティーでした。ミャンマーでもスパゲッティーを食べるようになってきたということでした。
12月11日
この日はシュエダゴンパゴダなどの参拝と日本へのお土産を買って1日が終わりました。

朝食屋を出て、国際上座仏教宣教大学の近くにあるスウェトゥーミーヤパゴダに参拝。
ここには、真偽のほどはわかりませんが、中国から送られた仏歯が安置されています。

このパゴダ前の広場には土産物屋のほかに、コピー屋が並んでいます。コピー屋はパゴダから一番遠いところ、言い方を変えれば、最も大学本館に近いところにあるお店にあります。
どうも、隣にある国際上座仏教宣教大学の学生さんや近隣のお坊様などが利用するらしいです。
ここには、この大学の入試過去問題集も売られています。
英語(語学として)の問題集と仏教の問題集です。どちらも英語版です。
内容を見てみましたが、
英語の問題は2つの英文を適当な接続詞などを用いて1つの文章にするものなどでした。そんなに難しくありません。英語教育には詳しくないですが、たぶん中学レベルよりちょっと上くらいでしょう。大学入試ほどではない気がします。(大学といっても偏差値の相違があるので、なんとも言えませんが)
仏教の問題は、仏法僧の徳や、八正道の内容など仏教の基礎知識を英文で約500文字ほどで記述するというものです。

その後、ヤンゴンに戻り、シュエダゴンパゴダに参拝しました。
乾期のこの時期は、金箔の修繕作業を行っており、写真のように周囲に足場が組まれています。
始めて訪れる人たちにとっては、この光景はちょっとがっかりかもしれません。
それと、
シュエダゴンパゴダの入場料は昨年同様8US$でしたが、今年はチャット(Ks)払いでもOKでした。チャットだと8000Ksです。このときは、チャット安で1ドルが1000チャット超えだったので、ドル払いよりもチャット払いのほうがお得でした。

帰りにシュエダゴンパゴダの東門参道沿いにある仏像屋で銅鑼と鐘を買いました。

これがシュエダゴンパゴダ参道で買った銅鑼と鐘
どちらもいい音出します。右側の鐘は大型のものが托鉢のとき使われたり、普通のお寺に行くと仏壇の前などに置いてあります。
左の銅鑼もお寺によっては合図用に使われているそうです。が、私的には、屋台のプラム(すもも)売りが使うものという認識があります。この銅鑼を鳴らしながら、屋台でプラム売りしています。

シュエダゴンパゴダの東門を出たところ。
この通りは、仏具屋が多く、さらに進んでいくと通りの両側には僧院が建ち並んでいます。

シュエダゴンパゴダ東門を出た先にある仏具屋の線香コーナー。
ここで線香を買いました。

これがミャンマー製の線香。自宅で使ってみましたが、ミャンマーのお寺の匂いが部屋中に漂ってきます。
ミャンマーのお寺を懐かしむためのアイテムになってます。

お線香を買ったあとは、やはりこの通り沿いにあるウェープッラ寺を訪問。
翌日帰国するので、ご挨拶に伺いました。
写真はご住職からいただいたミャンマー茶。今でも毎日飲んでます。そろそろ終わりそうです。

これもウェープッラ寺のご住職からいただいた仏陀の略歴表。
仏陀の誕生から遷化までの年表ですね。

ウェープッラ寺を出た後、ヤンゴン市内の友人宅へ。
昼食にご招待いただきました。
来年、この友人宅のご主人と娘さんが来日するかもです。

午後はボージョーアウンサンマーケットやシティーマートで、日本へのお土産を買いに行きました。
これは、コオロギの炒め物。マーケットの裏側にある跨線橋を渡り終わったところにある露店で売ってます。雄と雌は別々に売られていて、雌のほうがお腹に卵が入っているというので雄にくらべてちょっと高価です。

コオロギの雄。エビの素揚げのような食感で、香ばしくて美味です。そのまま食べてもいいのですが、口の中に後ろ足や羽根が残るので、食べる前に後ろ足と羽根をむしり取ってから食べると食べやすいです。
下の写真は、この日買ったお土産の一部です。

中国産のライチゼリー。本当にライチなんだろうか?
仙草蜜なんじゃないかと思ってしまいます。

豚の皮の唐揚げ。
これもおやつにいいです。サクっとした食感で、食べた後、いくらかヌメリが残ります。

カシューナッツのおこしです。ピーナッツのおこしよりもコクがあり、食べ出すと止まらなくなるような美味しさです。

ミャンマー製ピータンの中身。中国のピータンと違って、白身部分は、黄色系です。中の黄身は、ちょっとドロっとした状態です。味は中国ピータンとほとんど同じ感じですが、中国ピータンよりも刺激は少なくマイルドです。これを細切れにして、和え物の具材として使用します。チャンミー瞑想センターの食事でも出てきました。

ミャンマー製インスタントラーメン5種類。
ミャンマーやタイのインスタントラーメンは、内容量が少なく、これ1つだけでは、満腹になりません。おやつ感覚で食べる感じです。

鶏肉のソーセージ。
これ大好きです。薄く輪切りにして、野菜炒めの具材として利用します。
これもチャンミー瞑想センターで出てきます。

ミャンマーのふりかけ3種類。
これは職場へのお土産にしました。
お買い物のあと、中華レストランで焼きそばなどをお持ち帰りして、晩飯にしました。

これがその中華レストランの料理です。
チャーハン、焼きそば、焼餃子、白菜の炒め物です。
ミャンマーで焼餃子を食べることになるとは思ってもみなかったです。
餃子の味はまあまあといったところでしょうか。
晩飯を食べ終わった頃、ニューヨークに住んでいる友人から電話が来ました。
ニューヨークからヤンゴンって電話代バカ高いのにと思っていると、実は昨日の深夜、香港経由でニューヨークからヤンゴンに到着し、実家から電話しているとのこと。本当にびっくりしてしまいました。
これから晩飯食べに行こうとお誘いを受け、晩飯食べたあとでしたが、まあまあ近くのタイ料理屋に行きました。
会うのほぼ3年ぶりだったのでめっちゃ嬉しかったです。
ニューヨークのお土産も貰ってしまいました。
12月12日
今日はミャンマー最終日です。
このあと、昨日買ったお菓子類を外国人ヨギたちにお布施するため、チャンミー瞑想センターに行きました。
お菓子を男性ヨギ、女性ヨギにそれぞれお布施したあと、瞑想関係の疑問点をセヤドーに質問したりして退出しました。
3年前に翻訳を手伝った瞑想法の留意点を解説した小冊子があるのですが、これを来年(2015年)、製本する予定があるというので、より読みやすい日本語にするため、疑問点を質問したというわけです。でも、パーリ語をすべて日本語の仏教用語にすることができないので、ミャンマー式発音のパーリ語のカタカタ表記はそのままにしてありますが。来年のいつになるのかはわかりませんが、たぶんいずれ製本された日本語の小冊子として発刊されそうです。チャンミー瞑想センターの事務所で販売されると思われます。
その後、スーツケースに入りきらない法衣や衣類を船便で日本に送るため、ヤンゴンの中央郵便局へ行きました。
でも、ミャンマーから日本への船便はなく、郵送は断念しました。
郵便局でお昼近くになり、ここからインヤー湖畔にあるタイ料理店に連れて行ってもらいました。
これが今回の旅でのミャンマー最後の食事です。

タイ料理店「Sabai @ DMZ」に到着。ここはヤンゴンのタイ料理店でもっともよく知られた高級店みたいです。DMZってたしか非武装地帯というような意味なので、どういう意図でDMZを店名に入れたのかと訝っていたら、どうも地名の略称がDMZだったみたいです。
チェーン店みたいで、ここは今年オープンしたばかりのようです。
ちょうどセドナホテルの向かい側にあります。このお店も「MYANMORE」に掲載されていました。

テーブルから見るインヤー湖。夕暮れ時には美しい光景になりそうです。夜は蚊が多そうですけど。
遠くにルアーフィッシングしている男性がいました。ナマズなどがいるのでしょうか。
以下は、当日いただいたメニューです。

普通のご飯です。

レモングラス入り卵焼き。ほのかにレモンの香りがする卵焼きです。
卵焼きのメニューは、このほかにも肉入りや野菜入りなど数種類があり、どれも美味しそうでした。

若パパイヤのサラダ。たしかタイ語でソムタムだったと思います。
チャンミー瞑想センターの食事でもよく出ていました。

エビのソテー
写真だとわかりずらいですが、ロブスターのような大型エビです。

青菜の炒め物

鶏肉とニンニク芽の炒め物

エビカレー。プリッキーヌという激辛唐辛子が丸ごと入っているので超激辛です。

最後に出てきたスイカ。普通のスイカです。
Sabai@DMZ
場所:162, Dhama Zedi Road, Yangon
電話:(09)525078
予算:4,000~10,000kyats/1人
昼食後は帰国前の荷物整理をしていました。
その後、夕方にヤンゴン国際空港まで見送ってもらいました。

ヤンゴン国際空港
出国審査を通過したところにもクリスマス仕様の飾り付けがありました。
このあと、ベトナム航空の19:10発VN956便でハノイに向け飛び立ちました。

VN956便の機内食。 薩摩揚げ、ゆで野菜、ご飯、サラダ、フルーツ、パンです。

ほぼ定刻どおりにハノイのノイバイ国際空港に到着。夜9時半すぎですが、混雑してました。
ここから、翌日の0:25発成田空港行きのVN310便に乗り換えます。
約3時間の待ち時間があるので、ここでも日本へのお土産を買いました。
買ったのは、レモンの皮入りチョコレート、蓮の実、緑豆のお菓子などです。
このうち、蓮の実はおすすめです。こんなに美味しいとわかっていたら、もっと沢山買っていたと思います。

ノイバイ国際空港で食べたバーガーキングのベーコン入りハンバーグセット。
夜11時すぎで何か食べるには遅すぎるかとも思いましたが、バーガーキングって食べたことなかったので、試しに食べてみました。ちょっとパサパサ感はありますが、まあまあ美味しかったです。
つい、数日前まで晩飯の無い生活していたのに、いきなり夜遅くにこんなん食べるなんて、やっぱ煩悩には勝てない人間なのかもしれません。

成田空港行きのVN310便の機内食。
これは日本の領空に入った午前5:50頃に出た朝食です。
タラに食感が似た白身魚の煮物にご飯、かまぼこ、漬物、紅ショウガなどです。
紅ショウガだけ単品で出されてもなんだかなあという気はしましたけど。
VN310便は、午前7時すぎに成田空港に無事到着。
スーツケースなど重たい荷物は成田空港から宅急便で自宅に送りました。
あと、米ドルから日本円に両替したのですが、円安が進んでいて驚いてしまいました。
当初計画では来年の4月に帰国予定だったので、冬物衣類はなにも持っていませんでした。
当日は結構寒かったので、成田空港内のユニクロでダウンベストを購入して空港を出ました。
成田空港からは、新宿まで成田エクスプレスで移動。
ミャンマーから預かってきた品物を渡すため、新宿南口で2人の方と待ち合わせしました。
この2人の方とは無事会うことが出来、預かってきた品物を無事渡すことができました。
うち1人の方とは昼食をともにしました、というかおごってもらいました。
それと、ゴータミー精舎へもお布施の品を預かってきたので、帰宅する前に寄って渡してこようと思っていたのですが、ゴータミー精舎に電話してもだれも出ず、たぶん今日は門も閉まっているのだろうと思い、新宿の書店に立ち寄ったあと、そのまま高速バスで帰宅しました。
ゴータミー精舎へは、ここ3年くらい訪れていないので、ちょっと残念ではありました。
精舎へ届けるため預かってきたお布施の品々は、後日、郵便局から発送しました。
ちなみに帰宅は夜7時半すぎでした。
これで、今回のミャンマー旅行は終了です。
これでまたしばらくはブログの更新は無いと思います。
次回更新はたぶん来年3~4月頃になり、インド菩提樹の生長記録を掲載する予定です。
では皆様、ご機嫌よろしゅう。
生きとし生けるものが幸せでありますように。







