T先生から、ご連絡がありました。
先生は、私が一番、最初に習った、お花の先生です。
お花に関してまったくの素人だった私…
フラワーアレンジメントの教室に通うと決めた時、
何校も見学や、体験レッスンに行った結果、選んだ先生の
教室は無謀にも「お花の仕事をしているプロの方の教室」でした。
(先生いわく、そんなつもりじゃなかったのに
いつのまにか、そうなっていたわ…とのこと)
週一回という、ハイペースで通い始めた私。
しかし、その頃は、花材の名前もろくに知らなくて
毎回のレッスンのあと、その日の花材の絵を描いて
必死で名前や性質や特徴を覚えていきました。
今もそのノートはあります。
レザーファンの絵まであって![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
「そんなんも覚えられへんかったんかい!?」
とノートを見ると、若かった私に突っ込みを入れております…
プロのレッスンについていくのは大変でした。
先生の最初の説明が半分も理解できない。
そのあと、花を入れ始めても、わからない。
質問したいのだけど、先生は一階に降りて行ってしまってて
(一階でお花屋さん、二階でスクールをしておられたのでした)
しかたなく、ああかな?こうかな?と必死で考えながら
どうにか仕上げて、先生に見ていただくと…
ぱーっと!全部ぬかれてしまって、やりなおし![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
(昔はこのように先生が生徒さんの作品を抜いてしまう
教室が多かったように聞いています。
私は絶対にしないと決めて守り通していますし
今ではほとんどの先生が、しないと思います)
そんな厳しいレッスンを、初級のカリキュラムも
中級のカリキュラムも、それぞれ2巡ずつは、したでしょうか。
基礎の基礎を叩き込んで頂きました。
きつかったけれども、今、私がなんとか、この仕事を
続けていられるのは、この「基礎の力」のおかげだと
深く感謝しているのです…
レッスンは厳しいものでしたが
先生は、とてもサバサバした動物好きの、あたたかい、
面白い方で、大変、お世話になりました。
お花の仕事に就いてからも、もっともっと勉強しなくちゃ、と
私は先生のレッスンに通っていました。
(つまり先生のスクールは、そんな人達が集まるスクール
だったのです)
でもやがて、先生は私の通っていた“板宿校”を閉めることを
決められました、もう一校~北区にも開校しておられたのですが
遠すぎて休みのほとんど無い私には、ちょっときつかった事と
私自身も“IFA”の認定校の資格を得るために、そちらでの
レッスンもあり、また“手作りプリザ”の資格をとるための
レッスンもあり、などで先生のレッスンから遠ざかりました。
先生ご自身も、お花とは違う方向へ向かわれつつ
あるようで、板宿校を閉められたようでした。
そして先日、突然のご連絡!
「花の仕事から引退したから、良かったら資材などを
譲りたいんだけど…?」
このような時は、遠慮したり、あれこれ聞いたりせずに
喜んで頂戴するのが、お世話になった方への礼儀だ!
と思う私は、ふたつ返事で、どんな資材か?も何も聞かず
「ぜひ、頂きたいです」と即答しました。
他にも沢山の生徒さんがおられたのに、私が頂いても
いいのかなあ…
「お代金、お支払いさせて下さい」と言いましたが
やはり先生は「そんなん、いらんよー」とおっしゃいました。
まずは、頂く資材を大切に使うことが恩返し。
そして、別の形でお礼は考えたいと思います。
久々に先生に会いに伺うのは楽しみです![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
(年末の多忙期のため、日程は未定…)
だけど…
新しい道をもう進んでおられる先生。
素晴らしいことだけれど…
先生がお花をやめてしまわれたのは、私は寂しいです![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
先生は、私が一番、最初に習った、お花の先生です。
お花に関してまったくの素人だった私…
フラワーアレンジメントの教室に通うと決めた時、
何校も見学や、体験レッスンに行った結果、選んだ先生の
教室は無謀にも「お花の仕事をしているプロの方の教室」でした。
(先生いわく、そんなつもりじゃなかったのに
いつのまにか、そうなっていたわ…とのこと)
週一回という、ハイペースで通い始めた私。
しかし、その頃は、花材の名前もろくに知らなくて
毎回のレッスンのあと、その日の花材の絵を描いて
必死で名前や性質や特徴を覚えていきました。
今もそのノートはあります。
レザーファンの絵まであって
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
「そんなんも覚えられへんかったんかい!?」
とノートを見ると、若かった私に突っ込みを入れております…
プロのレッスンについていくのは大変でした。
先生の最初の説明が半分も理解できない。
そのあと、花を入れ始めても、わからない。
質問したいのだけど、先生は一階に降りて行ってしまってて
(一階でお花屋さん、二階でスクールをしておられたのでした)
しかたなく、ああかな?こうかな?と必死で考えながら
どうにか仕上げて、先生に見ていただくと…
ぱーっと!全部ぬかれてしまって、やりなおし
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
(昔はこのように先生が生徒さんの作品を抜いてしまう
教室が多かったように聞いています。
私は絶対にしないと決めて守り通していますし
今ではほとんどの先生が、しないと思います)
そんな厳しいレッスンを、初級のカリキュラムも
中級のカリキュラムも、それぞれ2巡ずつは、したでしょうか。
基礎の基礎を叩き込んで頂きました。
きつかったけれども、今、私がなんとか、この仕事を
続けていられるのは、この「基礎の力」のおかげだと
深く感謝しているのです…
レッスンは厳しいものでしたが
先生は、とてもサバサバした動物好きの、あたたかい、
面白い方で、大変、お世話になりました。
お花の仕事に就いてからも、もっともっと勉強しなくちゃ、と
私は先生のレッスンに通っていました。
(つまり先生のスクールは、そんな人達が集まるスクール
だったのです)
でもやがて、先生は私の通っていた“板宿校”を閉めることを
決められました、もう一校~北区にも開校しておられたのですが
遠すぎて休みのほとんど無い私には、ちょっときつかった事と
私自身も“IFA”の認定校の資格を得るために、そちらでの
レッスンもあり、また“手作りプリザ”の資格をとるための
レッスンもあり、などで先生のレッスンから遠ざかりました。
先生ご自身も、お花とは違う方向へ向かわれつつ
あるようで、板宿校を閉められたようでした。
そして先日、突然のご連絡!
「花の仕事から引退したから、良かったら資材などを
譲りたいんだけど…?」
このような時は、遠慮したり、あれこれ聞いたりせずに
喜んで頂戴するのが、お世話になった方への礼儀だ!
と思う私は、ふたつ返事で、どんな資材か?も何も聞かず
「ぜひ、頂きたいです」と即答しました。
他にも沢山の生徒さんがおられたのに、私が頂いても
いいのかなあ…
「お代金、お支払いさせて下さい」と言いましたが
やはり先生は「そんなん、いらんよー」とおっしゃいました。
まずは、頂く資材を大切に使うことが恩返し。
そして、別の形でお礼は考えたいと思います。
久々に先生に会いに伺うのは楽しみです
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
(年末の多忙期のため、日程は未定…)
だけど…
新しい道をもう進んでおられる先生。
素晴らしいことだけれど…
先生がお花をやめてしまわれたのは、私は寂しいです
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)