最近は「古い物は捨てましょう」
という風潮が強いように思います。
「捨てる」事に関する本まで出ていて
“捨てられない”私は肩身が狭くなるばかり。
私は物を大事にするので、とても長持ちするお話は
以前、財布のお話の時に書きましたが、
今日は「やっぱり、捨てないでヨカッタ」
というお話ニコニコ

4月にお仕事のための、小さな部屋を持ちました。
30歳代の頃は、もし、仕事の部屋が持てたら
インテリアはすべて、デザイナーズブランドの家具で
カーテンひとつにもこだわって、オーダーにするんだ!
と思っていました。
現に、20歳代の頃に暮らしたコンクリート打ちっぱなしの
マンションは(その頃に流行っていたマンション)
ブラインドまで色に拘り、オーダーして、家具はモノトーンでまとめて
遊びにきた友人達に「おしゃれな部屋」と言われてました。

その頃の自分とその部屋を今、思い出しても
“若かったね”と思うだけです。

今年の最初に娘が自分の部屋の大革命?をして
白い猫足の家具に揃えた部屋となりました。
(私の命名…お姫さまのおへや、マリーアントワネットのおへや)
娘が成人して家を出る時まで使ってくれるだろう…と思って
幼い頃から、大事に大事に使っていた
がっちりした木製の家具たちは、お払い箱になり、
どんどん廊下などに出されて、一時は、身体を横にしないと玄関も
廊下も通れなくなって…「どうすんの、これ」状態でした。

ロフトベッドはこのブログでも、もらって下さる方を募集したりして
めでたく、引き取って下さる方がありましたが
チェスト、棚、などは、どうしても捨てることもできず
廊下、玄関を塞いでいました。

そして、仕事の部屋を持つ事が決まったとき
私は迷わず、この家具たちを使おう、と思いました。

軽トラックを借りないと運べないかな…と思いましたが
私の車に載りました!(偉いぞ!ファンカーゴ!)

木製の家具は、白い壁と明るい色の木の床のお部屋に
よく合って、あたたかい雰囲気になったと思いました。

結局、仕事の部屋のために、新しく買った家具は
レッスン用のテーブルと椅子だけでした。
これは、木の色や椅子の座面の白色に拘って購入しました。

「椅子は4人分じゃ、足りないなあ…」と言ってると
yちゃんが、使っていない木の椅子を二脚と
パイプ椅子も一脚、提供してくれました。
本当に助かりました(改めて、本当に有り難う…)

「傘立て、買わなきゃ…」とブログに書いたらヨガの先生が、
「使っていない傘立てあるから、良かったらどうぞ」
と、しっかりした傘立てを、下さいました。
(大活躍しています。本当に有り難うございました)

コーヒーカップは、20歳代の時に、友人の結婚式の
引き出物で頂いたのを、置いていたのが大活躍。

掃除機は…もう10年以上、家にハンディ掃除機がありましたが
ほとんど使っていませんでした。
(猫がいるので、大きい掃除機をほぼ毎日かけてるので)
その掃除機を仕事の部屋の掃除機にしました。

こんなふうにほとんどを、それまで家で大事に使っていたもの、
人様が譲って下さったものを
又、大事に引き続き、活用しています。

娘の幼いころの思い出が詰まった家具、頂いた家具、で
あたたかい、優しい、お部屋になったかな…
と嬉しく思っています。

やっぱり、捨てないでヨカッタラブラブ

仕事の部屋には、まだ書類関係は運んでいません。
事務仕事用の机が欲しいなあ…と思っているのですが…
あと約2年経てば、娘の学習机が、また廊下に出されると
思うので、それを又、仕事用の机として
大事に使おう、と今から計画しています音譜