犬には大型犬(ラブラドールレトリーバー、
、ゴールデンレトリバー、シェパードなど)が
いる事を皆さんはご存知です。
が…
猫にも大型種がある事をご存知でしょうか?
ラグドール、
ノルウェージャンフォレストキャット、
メインクーンなど
これらは、オスは10㌔を超える事もあるにゃんこ達。
肥満猫ではなく骨格そのものが大きいのです。
でも“キャットカフェ”には、実にこの大型猫が
多いです。きっと穏やかな性格の猫種だからかな
我が家の月はメインクーン。
のオスにしては小柄な方で10㌔ありません。
でも、その大きさはやはり、なかなかのもの。
抱っこするというより、よっこらしょ、と
“担ぐ”というカンジ
生後三ヶ月で、我が家に来た時は、
すでに日本猫の成猫ぐらいの大きさでした。
赤ちゃんにゃんこが来る!と楽しみにしていた娘は
(当時、小学4年生)
「月ちゃんは子猫ちゃう(違う)」
としばらく言い続けていました
私もしばらくは、野良にゃんこを見る度に
「子猫ばっかりだなあ…最近は子猫しか見ないなあ」
と思っていました。
月が大きいので、感覚が狂ってしまって
成猫が子猫に、見えていたのです。
月のお父さん猫を初めて見た父が
「これは猫ですか?」
と真面目に聞いたのは、今でも笑い話ですが
人様によく言われるのが
「月ちゃんは、“なんとか山猫”ですか?」と。
(そんなん…一般家庭で飼育出来ないし…)
さて、大型猫と暮らすのは
色々と注意が必要です。
猫グッズなどは通販のカタログの写真や
お店でパッケージの写真を見て選びますが…
それらは、通常サイズのにゃんこがモデル。
例えば、「キャットタワー」を買いに行って…
パッケージのにゃんこの写真を見て
“こうしてタワーに登って、ちょこんと座ったり
下のトンネルで遊んだりするのね”
と思って購入すると
写真(一枚目)のようになります。
大きいメインクーンには座面が小さくて
身体がはみ出しながら、乗ってる状態。
当然、トンネルや巣箱みたいな部分には
身体が大きくて入れません
(それでも毎日、頑張って乗る月…)
そこで手作りしてみました(写真二枚目)
以前の家の庭で使っていた物干し台に
縄を巻き付けて(爪とぎのため)
金属のカゴでブランコをつけてみました
お花の仕事で作る難しいブーケよりも、
大変でした(制作時間~一日)
これで月が見向きもしなかったら、落ち込んだけど
とても気にいったようで、
はや6年…愛用してくれています
動物病院へ連れて行く時の、バックにも一苦労です。
猫トイレ、ベッドと同様に
先代にゃんこの“かもめ“が使っていたものは
月には小さくて、無理。
あらゆるお店や、通信販売で
血眼になって探します。
デザインよりも、真っ先にチェックするのは
「耐荷重量」!
ほとんどが最大6㌔までのわんちゃん、にゃんこ用。
8㌔の月の入れるバックは、無いの?
ふと、気づいて茫然としました…
「6㌔以上のわんちゃんは、リードつけて歩いて
病院来てるやん…」
だから、大きい犬用のバックは無いのですね…
そこで月にも、可愛いハーネスとリードを買って
つけてみると、へたりこんで一歩も歩かない。
困っていたら、お花の仕事でお世話になってる
w先生が、フランスで購入されたという、
とてもオシャレな、赤いキャスターつきの
ペット用バックを下さいました
(本当に有り難うございました)
月は今日も、ライオンの子供並みの太い前足で
元気に走り回ったり
ベランダの鳥を狙ったり(しばしば、網戸に激突)
お昼寝したりしています