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犬には大型犬(ラブラドールレトリーバー、
、ゴールデンレトリバー、シェパードなど)が
いる事を皆さんはご存知です。
が…
猫にも大型種がある事をご存知でしょうか?
 
ラグドール、
ノルウェージャンフォレストキャット、
メインクーンなど
これらは、オスは10㌔を超える事もあるにゃんこ達。
肥満猫ではなくAvignon-1072.gif骨格そのものが大きいのです。
 
でも“キャットカフェ”には、実にこの大型猫が
多いです。きっと穏やかな性格の猫種だからかなAvignon-1016.gif
 
我が家の月はメインクーン。
のオスにしては小柄な方で10㌔ありません。
でも、その大きさはやはり、なかなかのもの。
抱っこするというより、よっこらしょ、と
“担ぐ”というカンジAvignon-0036.gif
生後三ヶ月で、我が家に来た時は、
すでに日本猫の成猫ぐらいの大きさでした。
赤ちゃんにゃんこが来る!と楽しみにしていた娘は
(当時、小学4年生)
「月ちゃんは子猫ちゃう(違う)」
としばらく言い続けていましたAvignon-0056.gif
 
私もしばらくは、野良にゃんこを見る度に
「子猫ばっかりだなあ…最近は子猫しか見ないなあ」
と思っていました。
月が大きいので、感覚が狂ってしまって
成猫が子猫に、見えていたのです。
 
月のお父さん猫を初めて見た父が
「これは猫ですか?」
と真面目に聞いたのは、今でも笑い話ですが
人様によく言われるのが
「月ちゃんは、“なんとか山猫”ですか?」と。
(そんなん…一般家庭で飼育出来ないし…)
 
さて、大型猫と暮らすのは
色々と注意が必要です。
 
猫グッズなどは通販のカタログの写真や
お店でパッケージの写真を見て選びますが…
それらは、通常サイズのにゃんこがモデル。
例えば、「キャットタワー」を買いに行って…
パッケージのにゃんこの写真を見て
“こうしてタワーに登って、ちょこんと座ったり
下のトンネルで遊んだりするのね”
と思って購入すると
写真(一枚目)のようになります。
 
大きいメインクーンには座面が小さくて
身体がはみ出しながら、乗ってる状態。
当然、トンネルや巣箱みたいな部分には
身体が大きくて入れませんAvignon-1071.gif
(それでも毎日、頑張って乗る月…)
 
そこで手作りしてみましたAvignon-1050.gif(写真二枚目)
以前の家の庭で使っていた物干し台に
縄を巻き付けて(爪とぎのため)
金属のカゴでブランコをつけてみましたAvignon-0046.gif
 
お花の仕事で作る難しいブーケよりも、
大変でした(制作時間~一日)
これで月が見向きもしなかったら、落ち込んだけど
とても気にいったようで、
はや6年…愛用してくれていますAvignon-1014.gif
 
動物病院へ連れて行く時の、バックにも一苦労です。
猫トイレ、ベッドと同様に
先代にゃんこの“かもめ“が使っていたものは
月には小さくて、無理。
 
あらゆるお店や、通信販売で
血眼になって探します。
デザインよりも、真っ先にチェックするのは
「耐荷重量」!
ほとんどが最大6㌔までのわんちゃん、にゃんこ用。
8㌔の月の入れるバックは、無いの?
 
ふと、気づいて茫然としました…
「6㌔以上のわんちゃんは、リードつけて歩いて
病院来てるやん…」
 
だから、大きい犬用のバックは無いのですね…
 
そこで月にも、可愛いハーネスとリードを買って
つけてみると、へたりこんで一歩も歩かない。
 
困っていたら、お花の仕事でお世話になってる
w先生が、フランスで購入されたという、
とてもオシャレな、赤いキャスターつきの
ペット用バックを下さいましたAvignon-1039.gif
(本当に有り難うございましたAvignon-0191.gif
 
月は今日も、ライオンの子供並みの太い前足で
元気に走り回ったり
ベランダの鳥を狙ったり(しばしば、網戸に激突)
お昼寝したりしていますAvignon-1047.gif