さて、1月12日にJリーグの開幕カードの発表がありますが、その前にまだまだ2020年の振り返りが終わり切っていない!!ということで、今日は2020年アビスパ福岡の個人的なベストゲームを5試合紹介します!基準としては、本当に個人的な感想やゲーム内容、興奮度などで、かなり感覚的なベスト5になっています。悪しからず…。

皆さんも2021シーズンが始まる前に少し振り返ってみてはどうでしょう!

 

では、さっそく5位から行きましょう!

 

第5位

第22節(9.27) vs V.ファーレン長崎 @トランスコスモススタジアム長崎

この試合は3位長崎と4位福岡の6ポイントゲームで、今後のJ2リーグを占うような大一番でした。結果は3-1で福岡の快勝。波に乗っていた福岡をさらに勢いづかせる勝利でした。さて、このゲームを選出した理由は、昇格への大きなキーとなった勝利だと感じたからです。このゲームが始まる前まで3位長崎と4位福岡の勝ち点差は3、つまり、このゲームでもしも福岡が負けていれば、勝ち点6差になり、昇格争いから一歩、いや、二歩後退してしまうことになったのです。本当に負けていたのならば、福岡の昇格は厳しかったのではないでしょうか。逆にここを長崎が取っていれば、状況は大きく変わっていたでしょう。まさに天国と地獄をわけたターニングポイントの試合だったのです。

 

第4位

第23節(9.30) vs 栃木SC @ベスト電器スタジアム

この試合は守備が固いチーム同士の対戦。その名の通り、非常に拮抗した試合になり、熱い試合展開でした。結果は試合終了間際、福満選手の素晴らしい直接FKが決まり、1-0のウノゼロで福岡が勝利しました。このゲームを選出した理由は、アクシデントに見舞われたにもかかわらず、勝ち点3を取り切ることができたからです。試合中に2選手の負傷交代、交代枠を使い切った後に2選手の足がつる、などのアクシデントに見舞われ、本当にひやひやしてゲームを見ていました。そして、一番のアクシデントは良い位置でFKを得たのに、キッカーがいない!というものです。でも、そのアクシデントは何のその、福満選手が鳥肌もののビューティフルゴールを突き刺しました。めっちゃガッツポーズしたのを覚えています!

 

第3位

第39節(12.6) vs ツェーゲン金沢 @ベスト電器スタジアム

多くの方がこの試合は印象に残っているのではないでしょうか。かくいう僕も、号泣しそうになるくらいの試合でした。結果は2-2のドローでしたが、熱くなる試合でした。さて、選出理由ですが、もう何といっても、後半の逆襲です。福岡は前半から攻守ともに流れをつかめず、自分たちのサッカーができません。そして、2点のリードを許したまま、試合は残り10分。ここから怒涛の攻撃で福岡は2得点を奪います。特に2点目は、キレイなカウンターからのゴールで、アビスパらしい得点でした。また、得点した後の遠野選手の表情にも感慨深いものがありました。内容というよりも心を揺さぶられた試合でした。

 

第2位

第1節(2.23) vsギラヴァンツ北九州 @ミクニワールドスタジアム北九州

2020シーズンで唯一の入場制限なしの試合で、福岡ダービーはとにかく熱かったです。今年こそは昇格!という気持ちそのままにアウェイにもかかわらず福岡サイドは超満員。ボルテージも最高潮でした。このゲームの選出理由は、スタジアムの雰囲気です。2020年は日本も、サッカー界も、全てが暗く沈んでしまいました。そんな中でもこの開幕戦だけは今では想像ができないくらいに明るく、そして特別でした。声を出して応援をすること、スタジアムに足を運ぶこと、全員で喜びを分かち合うこと、全てを奪われた20シーズンだからこそ、あの雰囲気は心に残っています。21シーズンは元の様に戻ることをだれもが望んでいます。あの雰囲気をまた感じたいです。

 

第1位

第42節(12.20) vs徳島ヴォルティス @ベスト電器スタジアム

既に昇格が決まっていましたが、1位に選出しました。選出理由は2位と同じく、スタジアムの雰囲気です。いつも画面越しでしか感じていなかったベススタの雰囲気を久々に生で感じました。全員が一体となってアビスパというチームを応援している、その一体感に心震えました。その試合、歓声は上げられませんが、手拍子が鳴りやむことはなかったです。本当にアビスパファンは熱い方が多いなと感じました。優勝には届きませんでしたが、試合は1-0での勝利。あの雰囲気を感じるために21シーズンの開幕戦は福岡に帰りたいかもしれないです。

 

以上、5試合紹介してまいりましたが、皆さんのベストゲームはどうでしょう?21シーズンに入る前にしっかり振り返りたいところですね!!

 

20年は我慢の連続でした。サッカーがある日常がどれだけ幸せなのか身にしみて感じました。そして、サッカーを見られる日常が戻ってきたことは紛れもなく多くの方の労があったからでしょう。本当に感謝してもしきれません。Jリーグが目の前に、アビスパがあるのなら、僕はブログを書き続けます。本年もよろしくお願いします!