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アラカンな私が、平均的な生活をずっと送ってきたので、この歳で少しでも個性的な生き方をしてみたいと、始めたブログです。
野菜の話が多いかと思います。詳細はプロフィールをご覧ください。
今年になってからお野菜の話をしていないので、冬のお野菜の話をします。
冬のお野菜っていうと、どんなイメージですか?
白菜とか大根とか……
おでんやお鍋で利用するお野菜のイメージが強くないでしょうか?
私もお野菜作りをするまで、そんなイメージでした。
冬は寒く、日照時間はそれなりであっても日差しが弱いです。
だから、日光大好きな植物は苦手な季節です。
夏野菜たちは、霜が降りると、一瞬で枯れます。
それは見事に。
前日までは緑だったのが、翌朝には真っ黒になります。
そして、その真っ黒のまま枯れています。
秋野菜は、枯れるほどではないですが、「あー、苦手かも……」という呟きが聞こえてきそうです。
秋野菜は、白菜や大根です。
「もう少し寒いのが続いたらダメだからね」
ということで、冬支度をします。
白菜は、外葉を巻き付けてコート代わりにします。
大根は、地中に埋めます。
そんな中、冬野菜たちはスクスクと大きくなっていきます。
ホウレンソウやブロッコリーです。
暖かい季節でも育つのですが、冬でも育つお野菜です。
暖かい季節のように急激に大きくなることはないですけど、着実に大きくなっていきます。
我が家もホウレンソウやブロッコリーの収穫が始まりました。
ホワイトシチューに入れると美味しいですよね。
私はホウレンソウの白和えが大好きです。
実を言うとブロッコリーは空を向いた大きな蕾(つぼみ)のかたまりが売られています。
なので、雪や雨に直接あたります。
寒くなると、アントシアニンという物質を出して寒さに耐えます。
アントシアニンはポリフェノールの一種です。
そのため、ブロッコリーは紫がかった色になります。
が、栄養価は高くなります。
ブロッコリーが冬の野菜だからです。
実は春にもできますけど……(^^;)
ブロッコリーを食べる部分を「頂花蕾」と言っています。
頂点にある花の蕾(つぼみ)という意味です。
私はこの言葉が好きです。
家庭菜園用の品種では、頂花蕾を収穫後は脇芽が出てきます。
その脇芽に小さなブロッコリーがたくさんできます。
買ったブロッコリーは食べる際に小房に分けますが、それくらいの大きさのものです。
食べるには、こちらの方が便利なのですけどね(笑)
冬野菜の収穫が始まって、今日も幸せです。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました