ライ麦パンの国 ドイツへの旅 vol.24 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

Freitag 12/8/94

本当に久しぶりにすがすがしく朝を迎えました。
イン河沿いに午前中の散歩に出掛けましたが、空を見上げると雲行きがあやしく、今にも雨が降り出しそうでした。
それでも何も考えずにズンズン歩きました。
かなり肌寒く、上着を持って来ていなかったのが悔やまれました。
日本の自分のまわりにもこういう自然と時間があったら、もっともっと心に余裕のある生活ができるのに…
パッサウの自然の豊かさをしみじみ味わいました。
お昼はちょっと違ったものが食べたくなり、いろいろ探して魚料理を出しているレストランを見つけました。
ちょっとわくわくしながら料理がテーブルに運ばれるのを待ちました。
運ばれて来たのは、お皿の上にドンと魚がのっかり、レモンのスライス、そしてタルタルソースが添えてあるものでした。
あとはレタスとジャガイモのサラダ、そしてペリエを頼みました。
料理は油でベチャベチャで、あまり美味しくありませんでした。
元々川魚は嫌いで、ましてや料理の仕方がヘタとくれば、これはもうどうしようもありませんね。
まあこんなものなのでしょうか。
午後はクリムトの絵画展を観ました。
8ドイツマルク(約500円)はちょっと高いと感じました。
もちろん日本よりは安いですけどね。
夕方、カフェでアッサムティーとチョコレートケーキを食べました。
紅茶の出し方が気にくわないし、ケーキも全体的にパサパサでした。

昼食 23ドイツマルク(約1500円)
ミュゼアム 8ドイツマルク(約550円)
アイスクリーム 2.5ドイツマルク(約170円)
ティーとチョコレートケーキ 9.4ドイツマルク(約650円)
パン 10ドイツマルク(約650円)
コーヒー 3ドイツマルク(約200円)
果物、チーズなど 6ドイツマルク(約400円)