スイス パンの旅 vol.1 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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今日からしばらくスイスへのパンの旅のことを書きますね。
いつものように、旅日記でお楽しみください。

92年7月25日(土)

久々のパリの朝を迎えた。
まずホテルを出て、リヨン駅の国際線売場でチケットを購入。
3時間くらい余裕があったので、少しブラブラすることにした。
駅の売店でジュースとアップルパイを頼んだが、昨年使い残していた10フラン硬貨はもう使用されてなくて、使えなかった。
まだまだ時間があったので、ナシオンまでメトロで行き、カフェでコーヒーとクロワッサンをひとつ食べた。
朝のそっと吹くそよ風が、本当に気持ちいい。
カフェを出て歩いていると、朝市をやっていたので、しばらくブラブラする。
あー生活の香りがする。いいなあ…

写真はパリの街を歩く自分の足(この旅では本当によく歩きました)と、メトロ(地下鉄)のチケット、それとスイスのカンタンなマップ(手書き)です。

昨日は宮崎の友人が70年代前後のヨーロッパのトラディショナルミュージックのCDをたくさん持ってきてくれました。
とりわけスコットランドのラン・リグはすごく良かったです!
しばらく仕事をしながら楽しみます。