アヴェロンへの道のり vol.57 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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ヘトヘトになりながらも、なんとかラルシュに辿り着くことができました。
当時のリーダーは、マリジョゼという名前の優しい女性でした。
簡単に自己紹介して、中を少し案内してもらいました。
元はカトリックの修道院の、かなり広い敷地で、広い畑や牛舎、チーズ工場、それからパン製造場などがあります。
その時はちょうどワークショップをやっていて、ヨーロッパやアメリカから多くの人達が訪れ、それぞれ楽しんでいるようでした。
ひととおり中を見てから、パンを焼いているベルギー人の女性、アンヌを紹介されました。
私は彼女と一緒にパンを焼き、ワークショップに参加する人たちへの食事の準備も任されることになりました。
寝るところは共同部屋で、スペイン人のドミンゴ、ブラジル人のセルジオ、ドイツのミュンスターから来た若者などと一緒でした。
この部屋は、カトリックの巡礼者が泊まる部屋だったということです。