アヴェロンへの道のり vol.41 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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航空券は、ブッシュさんの知り合いのフランス人に頼んで手に入れました。
大韓航空の格安チケットでしたが、7月末はピーク時ということもあり、往復で16万円ほどでした。
日本では梅雨も終わり、パンを焼くには過酷な季節になっていました。
海外旅行は2回目でしたが、1人で行くのは初めてですので、少し不安でしたね。
韓国の金浦空港で乗り換えて、13時間ほどでパリに着きました。
空港からはリムジンバスでパリ市内まで行き、シャンゼリゼの凱旋門のところで降りました。
夜の8時頃でしたが、まだ明るくて、ひんやりと湿気の少ない空気がさわやかでしたね。
重たい荷物を持っていましたが、少し歩いてみることにしました。
7月末のパリは、バカンスの季節に入っており、店の多くは閉まっていて、人影がほとんどありません。
シャンゼリゼも車はほとんど走っていなくて、観光客らしき人が、道の真ん中で写真を撮っていました。
車が走っていなくて人影のないパリは、博物館の中を歩いているようでした。
さて、あまり遅くなるといけないので、予約していたホテルへ向かいました。

91年7月26日(金)
コーヒー3杯 28.2フラン
リムジンバス 38フラン
タクシー(エトワール広場からホテル) 50フラン
HOTEL DIANA 330フラン
当時1フラン=24.5円でした。

写真はパリで泊まったプチホテルの窓から見えた風景です。
写っている建物は、サン・ジャック通りに面したソルボンヌ大学です。

~お知らせ~
明日はブリオッシュを焼きますよ。