皆さま本日は誠にありがとうございました。
時間が経って僕は少し肩の力が抜けました。
ずっと言いたくてでも誰にも言えなかったこと。
まずはあんステDRに御来場頂いた皆様、ライブビューイングをご覧になられた皆様本当に見守って下さってありがとうございます。
今作で僕はあんステ初出演で、あんステでの鬼龍紅郎としては実質4人目です。
僕は今まで前の役からバトンを渡される経験がなかったので、どう挑めばいいかわからなかったです。
あんステという舞台はアイドルの舞台で僕は幼少期アイドルになりたかった事もあり出演が決まった時とても嬉しかったです。
なりたかったアイドルになれる。
しかし、今まで演じて役に命を吹き込んできた方達がいる中、僕のことを誰も望んでいないのではないかとかなりネガティブになりました。
いざ幕が上がると周りには笑顔で最年長だからしっかりしないと!って思って気力や根性、プライドで挑みました。
もちろんその中にちゃんと鬼龍を紅月をそしてあんステ、あんスタを愛する気持ちはしっかりありました。
舞台上に出たら逃げれないし、そもそもこんな怖い気持ちになるのも初めてでした。
でも、11人の仲間たちが僕をすんなり受け入れてくれて、今の鬼龍は直輝くんだからって言ってくれた。
嬉しかったです。
役に責任を持って、先代の顔に泥を塗らぬよう、原作をリスペクトして、頭の中でいっぱいいっぱいの僕にそう言ってくれたこのメンバーを心から愛して信じようと思いました。
宮澤はMoMからの参加であんステでは先輩です。
彼にはあんステのシステムを沢山教わりました。
宮澤はかなり不器用で誰よりも練習して悔しがる男です。彼の姿を見てその時自分の姿を重ねました。彼も不安は沢山あったのかな。それを乗り越えても尚、成長しようとする力。
不思議ととっても力を貰えました。
ありがとう。
ゆうがいてくれて、紅月のリーダーとして立ってくれて僕はちゃんと信頼して貴方を頼ってました。
本当にありがとう。
書いてて泣きそうになってきた。
神永はあんスタで神崎の声の本人。
彼は経験も沢山あり、元祖の人なのであんスタそのものの深さを楽しさを教えてくれました。
自分の中で鬼龍っぽくないところがあったら言ってほしいって言ったら、
丁寧にわかりやすく教えてくれた。
誰よりも鬼龍の近くにいたからこそわかる彼。
神永がいなかったらここまでの鬼龍に近づけなかったです。
支えてくれてありがとう。
本当に迷ってたのはいつも俺の方です。
一緒に紅月として立てて光栄でした。
本当にありがとう。
小西は空手部として大将との関係性を1から作り直さなければと思っていたのですが、彼の人柄の良さに僕はどんどん引き寄せられて自然と2人でも笑いあえる関係になりました。
小西が鉄で良かった。
受け入れてくれてありがとう。
感謝です。
他にも全員に書きたいくらい感謝がありますが、論文レベルの長文になりそうなので、胸の奥にしまっておきます。
でも、これだけは言わなくては。
神尾さん、上田さん、柳川さん、君沢さん
僕に力をくれてありがとうございます。
先代を超えるとかそういうのじゃなくて、僕なりの鬼龍が先代の皆様の一部となれたなら僕は本望です。
この作品を通して僕も鬼龍紅郎が大将が大好きになりました。
きっとまたいつか今の僕らなりの紅月としてまた再び舞台に舞い戻れたらどうか応援してくださると嬉しいです。
声援、ペンライト、お手紙、プレゼント。
沢山のお客様に毎日力を頂きました。
本当にありがとうございます。
この力はまたあんステの場でお返しできたら嬉しいです。
それではまたいつかお会いできる日を願って。
武子直輝