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Sの、佐賀県出張のお土産:村岡総本舗さんのお菓子
「なぜ、全部どら焼き?」と、不思議に思いましたら?_?
小豆餡、栗入り、白インゲン餡と
ドラはドラでもいろいろ・ということらしいです
肥前あたりは、中国や朝鮮半島に近いので
歴史的にも古い渡来系菓子文化があり
佐賀新聞社発行:肥前の菓子 によれば
佐賀小城というのは百余年の「羊羹の本場」で
羊羹の消費量は常に、第一位クラスとあります
これは、人口に比較しても意外で、驚くべき数字です@_@
わたしは甘いものは何でも好きですが
「羊羹」というお菓子が日本のお菓子文化の中にあってよかった
と、ときどき思うことがあります
つややかで、緊密で肌理こまかく
一切の無駄を削ぎ落とし
れっきとした存在感と
不透明で透明な冷たい光の中に
果敢ない漆黒の闇を混在させている
<これより、筆者主観>
無邪気で蟲惑的なチョコレートなら、蛍光灯も気にならないが
羊羹には、自らに相応しくない光線を毅然と拒絶する気高さがある

夏目漱石の草枕や、谷崎潤一郎の陰翳礼讃などに、それを巡る名文を書かせた羊羹、、
・・それに比して「どら焼き」というものの、なんと
モソモソとしていて極りなく、優柔不断でだらしなく、いい加減なことか!
_・・・なぁんて、 いってみたけど
モソモソと両手で掴んで食べるどら焼きは
いろんなものに守られていた子どものときの
甘くて、くすぐったい想い出・・・!
草枕 (岩波文庫)/夏目 漱石

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陰翳礼讃 (中公文庫)/谷崎 潤一郎

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