エンターテインメントの形をとった社会告発的なシナリオが
印象的です
「紛争ダイヤモンド」というものが今も実在するということを、
この映画を見なければ、 多分 、わたしはずっと知らなかったでしょう
でも、博物館でダイヤを見て「何億年の悠久を経て地中から発掘された奇跡~;_;!」
なんて、単純に夢見ることは、今後はどうしてもできない
当事者の預かり知らない絶大な魅力を巡り、多くの人間が血眼、命までも落とす・・
_そんなファンタジーは実は、かなりわたしの好みです
・・ですが、こと、紛争ダイヤモンドに関しては、
ちょっと 話が違う
例えば、エリザベス女王が「わたしは紛争ダイヤモンド買いません」
_といったところで、
「世界一の財力や自己愛」を誇示する格好のアイテムとして、
代わりに名乗りをあげる人物は、文字どおり「争うように」押し寄せるはず
・そもそも、治外法権的に他国の資源を搾取する、列強に責任・・
・で、自国の資源を活用して、産業に変える努力をしない国家の責任・・
・いやいやそれ以前に、アフリカ大陸のほとんどの国が、いまだ産業革命以前、
いわば中世みたいなものなのだし・・・
と、答えにも解決にもならない思いはグルグル回るばかりですが、
結論として わたしの 思い は ただ一つ、
歴史中、さまざまな場所、人手を渡って、今日ここに至る・・は、宿命としても、
ダイヤモンドという奇跡にできるだけきれいな夢を見続けさせて欲しい
ダイヤの出どころを特定して市場に出す、という「キンバリー・プロセス」発足以降も、
減ったとはいえ、闇ルートをたどって紛れ込む紛争ダイヤは消えないそうです
では他に、どんな方法なら、この問題を解決できるのか?・・
・・うぅん、やはり思いはグルグル回 りつづけるのです
__合掌