仁川市南東区蘇莱浦口(インチョンシナムドングソレポグ)(인천시 남동구 소래포구)

旧水仁線の跡を辿りに来たんだけど、この街は他にも驚く事があって…




かつての鉄橋が遊歩道になってるから渡ってみると川が流れている訳では無く…




良く見ると漁船が「ドミノ倒しかよ」ってツッコミたくなるような倒れ方をしており、ここが川ではなく海だと言う事が薄々分かってきました。(その後、蘇莱歴史館で塩田地域だと分かったけど)


思えばコロナ禍になる前に韓国に来た時、空港鉄道に乗ったのですが、電車が鉄橋を渡ってるにも関わらず橋の下に水が無いなぁ~って思ってたんですわ!
てっきり開発でもしようと干拓でもしてるのかな~?って思っていたんだけど、潮の干満だったんだね!!
4年前の疑問解決爆笑




考えてみたら仁川を含めて黄海(韓国では西海)って内海になっているから瀬戸内海同様に干満差が激しい事を初めて知り、それにしてもこんなに塩が引くのかと、驚きながら散策してました。(ちなみに私は干満差の無い日本海側在住)


旧蘇莱鉄橋の遊歩道を渡ると地元の魚市場があって







大量のワタリガニや鮮魚、干物と大量に売られていてラブ
お一人様じゃなければ、
ここで直ぐにでも呑みたい!!
(心の叫び)

残念ながらお一人様の上に、財布の中にお金がない…ガーン
後ろ髪を引かれる思いで魚市場を後にした寂しいオヤジでしたorz




ちなみに近くには「へオルム公園」と言う公園があり、潮の引いた海の対岸に始興市のアパート見え、



背後には南東区のアパート群が並んでいる風景はこれぞ韓国のベッドタウンって姿でした。

ちなみにへオルム公園には



金のワタリガニ像と



エビタワーがあって、なんかウルトラマンの映画で敵として出てきそう…とか思ったけど(笑)

公園には犬の散歩をする人、集まってお喋りする老人達の姿が多くて、今の日本と似たような風景と思う反面、やっぱり韓国も高齢化社会が一気に進んでるのを強く感じた旅になりました。
ちなみに近くの駅近辺にはラマダさんのホテルがあったみたいだから、機会があればお泊りしながら飲みに行きたい!
ので、メモがてらここに記す生ビール