ようやく先日の韓国旅の課題(?)を片付け、一段落ついたので旅の思ひ出を書こうかと…



今回と言うか、海外に出ると観光地に行かない不思議な旅をする私ですが、旅の終わりにあまり日本人には知られていないであろう街に行ってきました。


それは







また鉄道絡みですが(笑)


現役では無い、30年前ぐらいに廃線になった水仁(スイン)線の跡を辿るべく、仁川市南東区にある蘇莱浦口(ソレポグ)と言う場所に行ってきました。

この水仁線は日本統治下に作られたナローゲージ(762mm)の鉄道だったのですが1995年に廃止になった後、21世紀に入ってから



水仁・盆唐(スイン・プンダン)線として、標準軌の電鉄として復活、東京の武蔵野線のように首都圏の外側を回る路線になってます。

この写真の鉄橋の横に



旧水仁線の蘇莱鉄橋が、歩道として保存されています。
たまたま韓国のテレビ番組を見ていたら紹介されていて、「行ってみたいな」と思ってました。(地上波テレビを持ってないので、海外の動画を普段から見てますニヤニヤ



かつての鉄橋の隣を、頑丈そうな鉄橋がかかり、通勤電車が勢い良く渡って行く不思議な風景でしたよ。



鉄橋渡る前に偶然電車が通ったので撮ってみたけど電車
今の韓国は全てのホームがスクリーンドアで覆われていて、とても電車の撮影が難しいのです。

そんな意味ではこれは貴重な写真(遠すぎるって批判は受け付けませんw)



最初に掲げたかつての水仁線の列車が保存されていた場所が、蘇莱歴史館(소래 역사관) と言う小さな博物館なのですが、


ここに水仁線が出来た理由がありました!
それがこれビックリマーク



分かってもらえるのか、この写真(笑)


塩田が日本統治下で開発されてたんだそうです。
その塩を運ぶ為に敷設されたのが、水仁線なんですってガーン



その線路を使って1日数本だけ旅客列車も走っていたそうです。

これは直接見に行かないと分からない歴史ですね~!!


鉄橋と鉄道の歴史だけでも楽しかったのに、この蘇莱浦口はそれ以外にも面白かった!

でも写真がこれ以上載せられないから、それはまた………


後半に続く〜(取ってつけたようにw)