曇天続く地元を飛び出し、旅をしてきました。

今回の目的地は滋賀県。

滋賀県の旅は出発前から「どこに行くべ?」と言う悩みもあったのだけど、いろいろ探しているうちにものすごい興味が湧いたのが、





琵琶湖博物館。

JRで草津駅まで行き、近江鉄道さんのバスに揺られながら着いたのは、巨大な施設。
やっぱり「滋賀県≒琵琶湖」なんだな~、などと思いつつ中に入ると、古代湖としての琵琶湖、これは水族館では?と、思うくらいの規模で展示されていたり…






かと思うと、民俗学や様々な分野の展示も豊富にあり、




ちょっとぷらっと寄るだけではもったい無さすぎる!!

私は時間との戦いに勝てるのか?
この後には、滋賀県の伝統食、鮒ずしを探さないといけない!
と、必死に見学(?)して、時間が無くなり、止むなく諦めて館内のレストランでランチしようと行ったら…





あるじゃない、鮒ずし!


初体験だし、お一人様だし、お値段的にも量的にもジャストフィット!

ホントはここで、ブラックバスの天丼を食べようと思ったが、さらば外来種!
オイラは近江の伝統を味わうのじゃ〜!

食べたら、めちゃくちゃ酸っぱくてビックリしたけど、古の食文化を体験出来て感激。
昔の保存技術にも感心してしまいます。

ちなみに鮒ずしは旅終了直前、JR大津駅前のスーパーで小さめなパックで売られていたので買って帰り、甥っ子姪っ子(絶賛義務教育中)にも食べさせてみたけど、やっぱり酸っぱさに悶絶してたなぁw


話を琵琶湖博物館に戻すけど…








琵琶湖って、固有種がものすごく豊富で、たしかにそんな場所に外来種を放したり、または有機化合物の洗剤などが流されると、簡単に生態系が破壊されちゃうんですね。
琵琶湖という古代湖を守る歴史が滋賀県にある事は、初めて知ったなぁ~!


そして、滋賀県と言うか、近畿地方は全体的に歴史が深い!
京都の寺社仏閣の方が観光資源としてのインパクトが強いのは分かるけど、近畿一円は実に様々な地域に歴史を感じるのを琵琶湖を見て感じた。そんな旅。


ちなみに博物館だけじゃなく、大津市内から、または近江大橋を歩いて渡ったりしながら、2日間琵琶湖をたっぷり満喫出来て、「また来たい!」と思えた滋賀県。




「湖国」滋賀県!
スルーするのはもったいない地域でしたよ。