
『フィンランド 幸せのメソッド』(堀内都喜子著 集英社新書)
10年以上前であったか、同タイトルの本を読んだなと思っていたが、あれは「豊かさのメソッド」だったのね。(併せてオススメします)
タイトルは激似だったが、新しく出た本だったことを、たった今知った。
10年って時間は様々な変化をもたらす事を最近は痛感する。
社会は疫病や戦争がはびこり、国際交流や海外へ渡航なんてとても出来ない状況が来るなんて想像もつかなかったし、個人的には体力の衰えや、完全メタボな身体になってしまったw
当然、世界も変化に様々な対応をしている事を本を通して実感できた。
「本を通して」と言うのは、日本ではあまり変化を感じないからだと思う。
やはり日本は「変わらない事」が美徳なのかな?(表現が合ってるかは知らないが)
特にフィンランドは首相が若くなったしね。(サンナって名前は韓国留学時代、個人的に思い入れあり)
そして今やロシアとウクライナの戦争によって、フィンランドも大きな岐路に立っているし、国を代表していた企業も大きく変化したらしい。
そしてその変化に国民が対応していけるように国や社会が手助けをする姿は、日本には無い、新鮮な考え方のように見えるな。
日本も変化に対応していけたら良いのに…
やはり、学生時代からフィンランドは私の贔屓の地。
そして、まだ行ってないけど大好きな国「Suomi」