女川の旅からちょっと間が空きましたが、

石巻弁丸出しのやたら元気なラジオ体操!


車内でゲラゲラ笑いながらドライブしてましたわ。


石巻駅前で車から降りて朝ごはん。



それにしても
街中マンガだらけ…




知っている方は知っている。
ここはトキワ荘軍団(?)の怪童、石ノ森章太郎先生の地元。(実際は登米市が地元なのか?誰か教えてね)

街中が石ノ森作品で覆われている感じ。




 
ただ同時に


震災の時の津波での浸水位置が記されていた。
駅は私の膝上くらいだったが…



石ノ森萬画館近くのレンタサイクルステーション付近は、自分の背丈より高い位置に津波到達点があった。(モデルはビジュアルの都合上省略してます)




時は前後して石巻駅で

窓からは撮れなかったんだけど


ホントに、目の前にホームがあって
鉄分とマンガ求めるには最高の駅ですわ。



ご当地企業が協賛してる石巻バーガー
旗についているイシノマキマンが思わず


「んまい」


確かに「んまい」




石ノ森萬画館行く前に、まずは日和山公園に行こうとなりレンタサイクルを借りる。



電動自転車借りたんだけど、

日和山公園への道はめちゃくちゃ急!

ムキになって坂道を駆け上がるが、ペダル重くて息が上がる(・o・)
でもやっぱり電動自転車って、急な坂を漕いでも上がれるのね。







いきなりラジオの話題になるけど…
「あ、安部礼司」のホントに初期の頃、岩月加奈さんと言う恋人ができる頃、彼女の出身地まで安部礼司が行ったのが石巻が、この石巻の日和山公園。



残念ながら目の前に加奈さんは現れなかったのだが………



日和山公園から見える石巻の街もまだまた復興途上だなぁ〜などと思っていると、おじいさんが話しかけてきたので聴いていた。


「つまらん!!」とは言われなかった。
(初期の安部礼司リスナーしか分からんネタを言ってしまった…)


そんな事言われなかったんだけど…


ひたすら話しをするおじいさんの話しをずっと聴いていたのだが、つい思わず

「津波の時は大変でしたか?」などとボクは軽はずみに聞いてしまった。


言った瞬間「オレはなんて事言ってるんだ」と思ったが、おじいさんは口を開いた。



このおじいさん、津波で奥様を亡くされていた方だったのだ。


何かすごく申し訳無い事をしたと思いながら聴いていたが、おじいさんの話しを聞いているうちに涙が出てくる(T_T)



やはり、震災のキズは10年経っても癒えてないのを実感した瞬間でした。






ただ日和山公園から見える行き交うダンプ、工事の音、でも上を見れば青い空が実に印象的だった街、石巻でした。






日和山公園からの帰り、坂の途中の高校の横に、民家みたいなベーグル屋(?)ベーグル屋を語った民家(?)を発見。
美味しい焼き立てベーグルをいただいて帰りましたとさ。