ひさびさの旅は宮城県へ。
牡鹿半島にあるホエールタウンおしかを目指しうねる山道をひた走る。(ちなみに私は運転してないが…)
道中、東日本大震災の津波被災地域を走り、10年近く経つのに土埃舞う工事現場や大量のダンプカーとすれ違うと震災復興はまだ終わってないんだと、強く感じる。
写真に収まらなかったが、これはクジラの骨です!デカイっす!!
この国、この地域には、捕鯨文化が絶えず残っていること、クジラだけに限らず、牡鹿半島は魚や野菜などの恵みが豊富にある地域だったこと。
まだまだ日本は知らない事が多いなぁ〜
あと、クジラ料理美味しかった〜
こんなにバリエーション豊富なクジラの刺し身食べた事無かったよ。
赤身と、白身(皮の部分らしい)を一緒に食べると、なかなか奥行きのある味がして美味しい。
スゴイ贅沢な一品!
クジラを取るのは世界から批判されたりするけど、でもその国の文化だと考えたら、それは外から「ダメだ、止めろ!」と安易に言うのは違和感を感じた。
現に日本ではクジラは内海に迷い込んだクジラを「天からの恵み」として獲っていた事、
捕鯨会社がクジラ達の慰霊碑を建立してる事。
こう言う事は話題として表に出ることなんて無いですよね。
特に慰霊碑があるなんて本当に知らなかった。
ホエールタウンを出た後は、一路
女川町へ。
震災以来、ず〜〜〜〜〜っと行きたくて行けなかった場所。
コバルトラインから見る女川は、とても青くキレイな田舎町な印象だった。
行きたかった理由は、やはり東日本大震災の津波でとてつもない被害を被った事と、その後若者有志達が立ち上げた「女川さいがいFM」の存在。(さいがいFMは5年ほどで放送終了しましたが)
もう、女川に着く前からウルウル来てましたよ。
町に入ったら「いのちの石碑」を見始め、石碑の文字を見て更にウルウル。もう…
ただただ泣くために私は女川に来たんだろか?
その後は町唯一のスーパー、「おんまえや」さんへ。
看板に感謝の気持ちを込めたスーパーなんて初めて見た。これまたウルウル来ながら、干物を買ってきましたよ。
後半へ続く。たぶん。












