【2020年7月開始が延期となった
東京2020オリパラ。
私は1956年のメルボリン五輪を参考にして、英国、
ギリシャ、日本の3箇所同時開催を検討するべきではないか、と考えています。
この同時分散開始が実現すれば、
今上陛下の平和の象徴としての存在を世界に
アピールすることが出来る上、
英国王室のスムーズな後継に関して、
ヨーロッパの王室にも配慮することになり、
英国や欧州全体のバランスを保つ事に繋がる、
と考えています。
また、日本は今後パラリンピックとホストタウンとしての成果に特化していく方が、国際的に安心感と信頼を得られるのではないでしょうか。】

1956年のメルボルン🇦🇺五輪は、スウェーデン🇸🇪
で馬術競技が開催されるだけでなく、史上初、
閉会式の入場が国旗や国別無しに、各国の選手が
一体となった形態で行われた大会で、楽曲
「ワルツィング・マチルダ」が印象的な役割を果たしました。

私が、このメルボルン五輪を範として、同時開催の地に 英国、ギリシャを挙げるのは、次の理由です。

◎英国🇬🇧- 1940年中止となった東京五輪の代替として、1944年にはロンドン五輪開催が企図された事があります。結果として、これは実現しませんでしたが、
2012年ロンドン五輪が実現して、ボート競技等に関しては、伝統とインフラが充実している場所であります。
更に、2022年を目安に、英国王室も後継を実現するために、現在、様々な段取りが組まれている、と言って良いでしょう。
チャーチズ皇太子は、2022年には74歳になります。 
米国🇺🇸と所縁ある金融資本の後押しもあり、縁起の良い数字の年に後継が実現する可能性が高い、と考えています。

その英国王室は、現存する王室の第3位の歴史を
持っていますが、実は第2位の歴史を持つのが、
デンマーク🇩🇰王室。 このデンマークや
ギリシャとも所縁あるグリュックスブルク家出身の出自となる貴族の1人が、
Duke of Edinburghの称号を持つフィリップ殿下です。
英国王室の安定した後継実現に向けて、
欧州や EUに配慮を示すためには、欧州のハートランドである、ギリシャは重要な国柄であり、
フィリップ殿下の家柄に配慮することは、欧州に
対する配慮ともなります。

◎ギリシャ🇬🇷- 1980年、モスクワ五輪ボイコット等が話題となった時、当時のジミー・カーター米大統領が、 
IOCトップに提案していた開催地が、実はギリシャです。
1896年第1回五輪の開催地であり、折々に拠点となるギリシャでも同時開催をする事は、実に意味のある事です。

そして、世界史の中で、最も最古の伝統を持つのが、日本🇯🇵皇室です。

私は、英国やギリシャにオリンピックに関しては譲歩しても、今上陛下が、これらの国々を平和の
象徴として来訪され、パラリンピック、ホストタウンのおもてなしに特化する事は、日本の現実的将来にも大いに貢献する、と考えています。
皆様、如何でしょうか。