BRICs ブラジル編
こんにちわ、井上です
今日は
新興国の中でも急成長している国であるBRICs (ブラジル、ロシア、インド、中国) 。
今回はその頭文字の「B」の国、Brasil について解説していきます。
皆さんは、「ブラジル」と聞くとサッカーの強豪国というイメージが強いのではないでしょうか
このブラジルという国が近年、経済的な面でも世界の投資家の注目を集めているのです
まずはブラジルの経済がどの程度成長しているのかを確認するために、
GDP(国内総生産)の成長率を見てみましょう。
| 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 |
| 0% | 0.30% | 4.30% | 1.30% | 2.70% | 1.10% | 5.70% |
| 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | |
| 2.90% | 3.70% | 6.10% | 5.10% | -1.20% | 7.50% |
2009年は世界経済の後退のあおりをうけてマイナスに陥りましたが、2010年は過去10年で最大の成長を記録しています。
特に2014年にはワールドカップ、2016年にはオリンピックと経済的にも追い風となるイベントが予定されているので非常に先行きが明るい国です。
ブラジル経済で特筆すべきはエネルギー関連の問題に強いことです。ブラジルは原油消費量をほぼ自国で賄えるので、昨今の石油高騰などにも影響をうける事がありません。
さらに次世代エネルギーとして注目を集めている「バイオエタノール」の生産量が世界第1位である事もブラジル経済の先行きを透明なものとしています。
バイオエタノールの他にも、世界的に需要が高い自然エネルギーがブラジルの豊かな資源に眠っている可能性もあります。
またGDPに占める個人消費の割合が6割と高いのも、ブラジル経済の特長です。米国で7割、日本で6割とされていますから、先進国並みに個人消費が旺盛だということです。ちなみに中国では4割弱しかありません
ブラジルの課題としては治安問題が上げられますが、サッカーの王国であるブラジルのワールドカップにむけて、インフラ整備と同時に政府も本気で取り組んでくると思います。
豊かな資源と消費というポテンシャルを秘めたブラジルに、これから経済を後押しするイベントが待ち構えています。まるで東京オリンピックを開催していた頃の日本のような活気に包まれている事でしょう。
今後のブラジルに注目ですね