小学校6年生の頃だった
我々の先生は
よくわからない先生だった
授業をスネてボイコットしたり
生徒が嫌がることを大声で言ったり
とにかく変だった
何より
年齢を何が何でも隠す人だった
かなりの厚化粧だった
一応は言いたくないのはわかる
けど小学生相手に隠して何を得すると言うのか
ある日の音楽の授業のこと
音楽に合わせて思い思いに踊ろう
という内容だった
当然 今のすねたガキ達(もとい我々)は踊ろうとはしない
そんな中
「フ~!!」
突然の声に振り返ると先生がいた
彼女は両手を挙げて 腰を揺らしていた
今ならわかる
アレはバブル世代の踊り方だった
ミラーボールの下で 派手な扇子を振り回すまさにアレだった
一人のクラスメートがどさくさに紛れて「先生何歳ですか?」と訊いた
「ん?…24!!!」
6年前の秋のこと
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友よ 髪はまた生える
あ、あと雲の件だけど もうちょっと待って