妻のWEBデザイナーデビューとなる
ラブホテルのホームページは
いよいよ明日、クライアントに
デザインを初見してもらうことに。
緊張感も高まり、
少しでも完成度を上げるために
毎晩夜遅くまで
PCに向かっての作業が続きます。
そんな様子を見ている小3の息子に
お母さんの仕事を知っているか
たずねてみると
デザイナー?
という答えが返ってきました。
そう、WEBデザイナーって
わかる?と聞くと
ん?という表情になったので
ホームページをデザインするんだよ
と教えると、興味を持って
どんな画面か見に来ました。
過激な表現はないデザインですが
ラブホテル、とは言えないので
ホテルのページだよ、
とだけ教えたのは嘘ではないので
まあいいか。
10年間、主婦として家にいた母親が
急に働き始めて忙しくなり
寂しくなるかと心配もしていましたが
今のところ普通に受け入れてくれて
仕事をする母の姿を見せるのも
良いことかな、と思ってます。
今日も仕事が少し遅くなり、
ようやく会社の駐車場を
出ようとした妻が
車をブロックに擦ってしまい、
そのまましばらく走っていると
タイヤがパンクしていることに
気がつきました。
とりあえず近くのコンビニの
駐車場に飛び込んだものの
自分ではスペアタイヤに交換できず
学童にいる子供の迎えにも行けず
私の携帯にヘルプを求めてきました。
私はまだ会社でしたが
残っていた仕事をバタバタと切り上げ
学童へ向かいつつJAFに連絡して
妻の車のもとへ向かってもらいました。
学童の閉まる直前に滑り込むと
今日は最後の居残りになった息子が
機嫌よくニコニコと出てきました。
いつも遅い時間まで
子供の世話をしてくれる
学童というシステムは
私が子供の頃にはなかったものですが
このおかげで妻も安心して働けるので
本当に感謝しています。
そして、
ママは車のタイヤがパンクしたのよ
と伝えると
さらにテンションが上がる息子。
家で留守番してもいいと言いましたが、
それ、面白いやん、
絶対に見にいく!
と嬉しそうにはしゃぎ、
一緒に妻のもとへ向かいました。
妻の待つコンビニへ着くと
彼女のテンションは底で
対照的な親子を眺める冷静な私。
ほどなくしてJAFのお兄さんが来て
手際よくスペアタイヤに
替えてくれましたが、
その作業中も息子が
ずっとお兄さんの動きを観察し
色々質問もしていました。
こういう仕事をする人がいる
というのも息子に見せられて
社会勉強にはなったと思います。
前回はバッテリー上がりで
JAFに来てもらいましたが
JAFに入っていれば
バッテリーやパンクの時は
無料で対応してくれるので
本当に助かるし
いざというときに備えて
安心感があり
感謝しています。
人生には色々と
ハプニングもありますが、
今日はそのおかげで
普段私たちの生活を支えてくれている
いろいろなものに気づかされる
良い機会だったと思います。