6/27〜7/3
6月27日(月)
通勤時間中にコツコツと読んできた伊藤計劃の『虐殺器官』(ハヤカワ文庫)を読了。ゼロ年代日本SFの傑作と話題になった作品だが、その評価に偽りなし。大傑作だった。近未来描写がリアル。明らかに新しい感覚をもった世代の小説。作者はぼくと同い年。しかし、残念なことに彼は数年前に癌で亡くなったという。無念だったろう。
6月28日(火)
夜、録画したままだった映画『スラムドッグ$ミリオネア』を観た。インドのスラム街で育った兄弟と一人の少女の人生が交錯し、衝突する。面白かった。
6月29日(水)
仕事は休む。午前中、CS放送の日本映画専門チャンネルで、映画『ロストクライム 閃光』を観る。主演は奥田瑛二。老刑事と新米刑事のコンビが3億円事件の真相に迫るという内容だが、テレビの2時間ドラマのようでイマイチ。ぼくは日本の映画はほとんど観ないし、日本人で好きな俳優もあまりいないのだが、奥田瑛二は大好きだった。十代の頃、奥田瑛二が主演の『ありふれた愛に関する調査』という映画を観て、一気に惚れ込んでしまった。この映画によってぼくは、かっこ悪さのかっこよさ、というものを知った。奥田瑛二は孤独な私立探偵を演じるのだが、本当に冴えないダメ男なのだ。でも、それが何とも言えずかっこよかった。そんな奥田瑛二もすっかり年をとり、この『ロストクライム』では「ジジイ」などと呼ばれたりして、時の流れを感じた。
昼から妻と買い物に出かけた。途中でBOOK OFFに寄り、ビートルズの『パスト・マスターズVOL.2』と、文庫本2冊、最近ハマっている漫画『ゴルゴ13』を3冊購入。夜、妻が買ってきた、東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』を一気に読む。謎解きだけの本。暇潰しにはいい作品なんだろう。
毎週見ているテレビ番組「ホンマでっか!?TV」を妻と見る。
7月1日(金)
またもやBOOK OFFでいろいろ購入。手塚治虫漫画全集の『W3』2巻と3巻、埴谷雄高の『死霊』2巻と3巻(講談社文芸文庫)、光文社文庫の江戸川乱歩全集『新宝島』、ロバート・A・ハインラインの『栄光の星のもとに』(創元SF文庫)など。『死霊』は単行本で持っているのだが。
夜、CS放送の洋画★シネフィル・イマジカで映画『愛のメモリー』を観る。ブライアン・デ・パルマ監督作品。誘拐事件で妻と娘を失った男が、十数年後に妻とそっくりな女性に出会うが、またもや誘拐事件に巻き込まれる、というストーリー。さすがにブライアン・デ・パルマ。面白かった。
7月2日(土)
仕事が終わって、夕食は妻と近所の味仙で久しぶりに台湾ラーメンを食べた。
NHK教育「佐野元春のザ・ソングライターズ』を見る。ゲストは七尾旅人。名前は知っているが、まったく聴いたことがなかった。が、インターネットでの音楽配信についてなど、かなり刺激的な発言をしていて好感が持てた。
7月3日(日)
休み。昼前に妻とクルマで出かける。外で昼食、買い物を済ませ、近所のレンタルショップでDVDやブルーレイを4枚レンタルする。そしてその4本を妻と観た。1本目、『パラノーマル・アクティビティ』はホラー映画。独特な映像(主人公がカメラで撮影しているという設定)で臨場感はあるが、全然怖くない。2本目、韓国映画『義兄弟』。ソン・ガンホ主演。北朝鮮工作員と韓国の元諜報員との友情。意外なラストがよかった。3本目、『やさしい嘘と贈り物』は孤独な老人が出会った恋の物語。これも結局ドンデン返しがあるわけだが、他愛のない映画。4本目、『ソーシャル・ネットワーク』。結構好きなデビット・フィンチャー監督作品。さすがにこれは傑作。面白かった。フェイスブック創始者の物語だが、単なるサクセスストーリーではなく、抑制されたクールな描写がいい。伊藤計劃や、昨日の七尾旅人もそうだが、インターネット以降の表現、インターネット以降の時代という感じがして何か新しい感覚を刺激される。
通勤時間中にコツコツと読んできた伊藤計劃の『虐殺器官』(ハヤカワ文庫)を読了。ゼロ年代日本SFの傑作と話題になった作品だが、その評価に偽りなし。大傑作だった。近未来描写がリアル。明らかに新しい感覚をもった世代の小説。作者はぼくと同い年。しかし、残念なことに彼は数年前に癌で亡くなったという。無念だったろう。
6月28日(火)
夜、録画したままだった映画『スラムドッグ$ミリオネア』を観た。インドのスラム街で育った兄弟と一人の少女の人生が交錯し、衝突する。面白かった。
6月29日(水)
仕事は休む。午前中、CS放送の日本映画専門チャンネルで、映画『ロストクライム 閃光』を観る。主演は奥田瑛二。老刑事と新米刑事のコンビが3億円事件の真相に迫るという内容だが、テレビの2時間ドラマのようでイマイチ。ぼくは日本の映画はほとんど観ないし、日本人で好きな俳優もあまりいないのだが、奥田瑛二は大好きだった。十代の頃、奥田瑛二が主演の『ありふれた愛に関する調査』という映画を観て、一気に惚れ込んでしまった。この映画によってぼくは、かっこ悪さのかっこよさ、というものを知った。奥田瑛二は孤独な私立探偵を演じるのだが、本当に冴えないダメ男なのだ。でも、それが何とも言えずかっこよかった。そんな奥田瑛二もすっかり年をとり、この『ロストクライム』では「ジジイ」などと呼ばれたりして、時の流れを感じた。
昼から妻と買い物に出かけた。途中でBOOK OFFに寄り、ビートルズの『パスト・マスターズVOL.2』と、文庫本2冊、最近ハマっている漫画『ゴルゴ13』を3冊購入。夜、妻が買ってきた、東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』を一気に読む。謎解きだけの本。暇潰しにはいい作品なんだろう。
毎週見ているテレビ番組「ホンマでっか!?TV」を妻と見る。
7月1日(金)
またもやBOOK OFFでいろいろ購入。手塚治虫漫画全集の『W3』2巻と3巻、埴谷雄高の『死霊』2巻と3巻(講談社文芸文庫)、光文社文庫の江戸川乱歩全集『新宝島』、ロバート・A・ハインラインの『栄光の星のもとに』(創元SF文庫)など。『死霊』は単行本で持っているのだが。
夜、CS放送の洋画★シネフィル・イマジカで映画『愛のメモリー』を観る。ブライアン・デ・パルマ監督作品。誘拐事件で妻と娘を失った男が、十数年後に妻とそっくりな女性に出会うが、またもや誘拐事件に巻き込まれる、というストーリー。さすがにブライアン・デ・パルマ。面白かった。
7月2日(土)
仕事が終わって、夕食は妻と近所の味仙で久しぶりに台湾ラーメンを食べた。
NHK教育「佐野元春のザ・ソングライターズ』を見る。ゲストは七尾旅人。名前は知っているが、まったく聴いたことがなかった。が、インターネットでの音楽配信についてなど、かなり刺激的な発言をしていて好感が持てた。
7月3日(日)
休み。昼前に妻とクルマで出かける。外で昼食、買い物を済ませ、近所のレンタルショップでDVDやブルーレイを4枚レンタルする。そしてその4本を妻と観た。1本目、『パラノーマル・アクティビティ』はホラー映画。独特な映像(主人公がカメラで撮影しているという設定)で臨場感はあるが、全然怖くない。2本目、韓国映画『義兄弟』。ソン・ガンホ主演。北朝鮮工作員と韓国の元諜報員との友情。意外なラストがよかった。3本目、『やさしい嘘と贈り物』は孤独な老人が出会った恋の物語。これも結局ドンデン返しがあるわけだが、他愛のない映画。4本目、『ソーシャル・ネットワーク』。結構好きなデビット・フィンチャー監督作品。さすがにこれは傑作。面白かった。フェイスブック創始者の物語だが、単なるサクセスストーリーではなく、抑制されたクールな描写がいい。伊藤計劃や、昨日の七尾旅人もそうだが、インターネット以降の表現、インターネット以降の時代という感じがして何か新しい感覚を刺激される。