ぶらぶら美術・博物館
毎週火曜日の午後8時からBS日テレで放送中の「ぶらぶら美術・博物館」というテレビ番組をたまに観ている。山田五郎を中心に、お笑い芸人のおぎやはぎと、女優の相沢紗世が様々な美術館を見て回り、感想を述べ合ったり解説したり、という番組である。山田五郎が美術に関する博識ぶりを披露し、作品について熱く語るのだが、おぎやはぎや相沢紗世ははっきりいってそれほど美術に強い関心があるわけでもなく、冷めた調子でそれを受け流していく番組、と言い換えてもいい。正直いってぼくとしては、おぎやはぎも相沢紗世も邪魔なだけでどうでもいいのだが、番組的にはバラエティ色も出ていいのだろう。
今週はいつものように美術館ではなく、銀座の画廊巡りというのがテーマだった。絵は美術館で鑑賞するためのものだけではなく、購入して自宅で楽しむこともできるのだ、ということにスポットを当てていた。出てきた画廊は、ギャルリーためなが、相模屋美術店、ギャラリー玉英、柳画廊の4社。錚々たる画廊といっていいだろう。高額な作品も多く紹介され、その価格を聞いていちいち驚く出演者たち、という演出。それぞれ画廊のオーナーやスタッフが自分たちの画廊の特色やイチ押しの作家を紹介していく。作品の説明のやりとりが、普段ぼくも展覧会でお客さんとやっていることと同じで、なんだか恥ずかしくなってしまった。小磯良平の版画に「EA」と記載されていて、「EAって何ですか?」「それは作家保存版という意味です」なんていうやりとりは、ぼくも死ぬほどやってきている。大御所の画廊ばかりで大変僭越ではあるのだが、他人事とは思えない、とてもリアルな番組だった。
それにしても、山田五郎が作品を2点購入したのには驚いた。2つの画廊のそれぞれイチ押しの若手作家のものでどちらも20万円ほどのものだった。いや、本当に買ったのかは定かではないが、その作家のものを2、3点観ただけで「よし、買った!」と言ってのけた山田五郎。いいお客さんだよな、と心から思った。
今週はいつものように美術館ではなく、銀座の画廊巡りというのがテーマだった。絵は美術館で鑑賞するためのものだけではなく、購入して自宅で楽しむこともできるのだ、ということにスポットを当てていた。出てきた画廊は、ギャルリーためなが、相模屋美術店、ギャラリー玉英、柳画廊の4社。錚々たる画廊といっていいだろう。高額な作品も多く紹介され、その価格を聞いていちいち驚く出演者たち、という演出。それぞれ画廊のオーナーやスタッフが自分たちの画廊の特色やイチ押しの作家を紹介していく。作品の説明のやりとりが、普段ぼくも展覧会でお客さんとやっていることと同じで、なんだか恥ずかしくなってしまった。小磯良平の版画に「EA」と記載されていて、「EAって何ですか?」「それは作家保存版という意味です」なんていうやりとりは、ぼくも死ぬほどやってきている。大御所の画廊ばかりで大変僭越ではあるのだが、他人事とは思えない、とてもリアルな番組だった。
それにしても、山田五郎が作品を2点購入したのには驚いた。2つの画廊のそれぞれイチ押しの若手作家のものでどちらも20万円ほどのものだった。いや、本当に買ったのかは定かではないが、その作家のものを2、3点観ただけで「よし、買った!」と言ってのけた山田五郎。いいお客さんだよな、と心から思った。