35歳のカーライフ | 人生をアートで埋める

35歳のカーライフ

2月中旬にクルマを買った。トヨタのヴィッツで、色はブルーだ。恥ずかしい話だが、35歳になって初めてのクルマである。

小さい頃からクルマにはまったく興味がなく、車種や機能についてもほとんど知らない。免許だけは大学時代に取得していたのだが、クルマを実際に購入するということは考えたこともなかった。
20代から仕事でクルマを運転する機会が多く、運転自体には慣れている。今も仕事で毎日のように運転をしている。運転は好きだが、クルマそのものへの関心は湧かない。世の中には、クルマを偏愛している人々も多いようだが、ぼくにとってクルマは移動手段以外のなにものでもない。

しかし、なんとなくクルマが欲しくなり、何気なくディーラーに出向いてみたら、購入まで付き合わされてしまった。妻の後押しもあったので、とりあえず自然な流れで買うにいたった。
ぼくは小さいクルマが好きで、ヴィッツというクルマにも好感を持っていた。とにかく動けばいい、移動できればいい、多少でも荷物が乗せれればいい。そんな気分でクルマを買った。ヴィッツ以外のクルマにも何の興味もない。従って、車種に迷いはなかった。

クルマのある日々が始まった。ぼくにとっては初の経験である。なんだか嬉しくて、仕事から帰ってきたら意味もなくコンビニに行こうとクルマに乗ったりしている。ヴィッツはかわいい。愛おしくなっている。

ぼくの毎日にクルマというものが入ってきた。筋金入りのインドア派であるぼくの日常が大きく変わろうとしている。とにかく外へ、外へと出かけたくなってくる。35歳にして初めてのカーライフ。このクルマと付き合っていきたい。