韓国へ行く
9月の中旬、珍しく長い休暇をとって、妻と韓国に行ってきた。丁度一週間の滞在だ。
今回は初めて妻の実家に宿泊した。ホテル代の節約という意味もあったが、家族には大いに歓迎され、毎朝豪勢な食事をごちそうになった。
妻の家族と一緒に出かける機会も多かったので、これまでに比べて関係は親密になったような気がする。特にエバーランドという大型の遊園地に行ったのは楽しかった。みんなでジェットコースターに乗ったり、サファリパークで動物を眺めたりした。まるで幼い日に戻ったような気がした。
妻の母からは、「私には娘しかいなかったから、新しい息子ができてとてもうれしい」といったようなことを言われた。義母は50歳ぐらいなので、ぼくの年齢からすると母というより姉に近い気もして恐縮してしまった。
結婚して一年半以上の時間が流れた。新婚という言葉がそろそろ縁遠くなってきたが、まだなんとなく初々しさは残っているような気がしている。結婚というものに相変わらずとまどう瞬間がある。新しい家族ができたという事実もそうだ。
義母は最近日本語を習っている。勉強の成果を披露したくてぼくに積極的に日本語で話しかけてくれた。「孫ができた時のために日本語を習っているの。孫と話がしたいから」と彼女は語った。なるほど、と思った。なんだか感動した。家族、絆、血のつながりというものに。
丁度韓国で開催されていた二つのアートフェアにも行ってみた。考えてみると仕事以外で海外のアートフェアを見るのは初めてだ。版画や写真に特化したSIPAというアートフェアでは、去年東京のアートフェアでぼくが作品を購入した韓国人のアーティストの特別展示が行われており、作家本人ともお会いして少し話をすることができた。とても気さくな女性だった。また作品を買いたくなったが我慢する。
もう一つのアートフェア、KIAFにも行った。こちらは例年通り国際色豊かである。韓国やその他のヨーロッパのギャラリーなどよりも、日本のギャラリーの方が面白いという印象。何人か知人と顔を合わせ雑談などしながらまわってきた。
有意義な旅行だった。日本に帰りたくない、と思った。韓国という国を舞台に何か自分にもできることがあるのではないか、ということを考え始めている。
今回は初めて妻の実家に宿泊した。ホテル代の節約という意味もあったが、家族には大いに歓迎され、毎朝豪勢な食事をごちそうになった。
妻の家族と一緒に出かける機会も多かったので、これまでに比べて関係は親密になったような気がする。特にエバーランドという大型の遊園地に行ったのは楽しかった。みんなでジェットコースターに乗ったり、サファリパークで動物を眺めたりした。まるで幼い日に戻ったような気がした。
妻の母からは、「私には娘しかいなかったから、新しい息子ができてとてもうれしい」といったようなことを言われた。義母は50歳ぐらいなので、ぼくの年齢からすると母というより姉に近い気もして恐縮してしまった。
結婚して一年半以上の時間が流れた。新婚という言葉がそろそろ縁遠くなってきたが、まだなんとなく初々しさは残っているような気がしている。結婚というものに相変わらずとまどう瞬間がある。新しい家族ができたという事実もそうだ。
義母は最近日本語を習っている。勉強の成果を披露したくてぼくに積極的に日本語で話しかけてくれた。「孫ができた時のために日本語を習っているの。孫と話がしたいから」と彼女は語った。なるほど、と思った。なんだか感動した。家族、絆、血のつながりというものに。
丁度韓国で開催されていた二つのアートフェアにも行ってみた。考えてみると仕事以外で海外のアートフェアを見るのは初めてだ。版画や写真に特化したSIPAというアートフェアでは、去年東京のアートフェアでぼくが作品を購入した韓国人のアーティストの特別展示が行われており、作家本人ともお会いして少し話をすることができた。とても気さくな女性だった。また作品を買いたくなったが我慢する。
もう一つのアートフェア、KIAFにも行った。こちらは例年通り国際色豊かである。韓国やその他のヨーロッパのギャラリーなどよりも、日本のギャラリーの方が面白いという印象。何人か知人と顔を合わせ雑談などしながらまわってきた。
有意義な旅行だった。日本に帰りたくない、と思った。韓国という国を舞台に何か自分にもできることがあるのではないか、ということを考え始めている。