真崎守と宮谷一彦
先日、カラーボックスを2つ買い、クローゼットの中に無造作に放り込まれている本を少し整理してみた。
中でも、真崎守、宮谷一彦、村野守美、永島慎二という、ぼくが大好きな4人の漫画家の本を多少綺麗に並べてみた。7、8年前、ぼくは必死になって彼らの本を集めていた。東京の古本屋街を歩きまわったり、インターネットの古書サイトやオークションサイトを駆使して、手に入る限りの本をそろえた。単行本に関しては概ね手に入れた、と言っていいだろう。もちろん、まだ持っていない本もある。それはまた、ささやかな今後のお楽しみ、ということにしておきたい。
中でも真崎守と宮谷一彦という、1960年代から70年代にかけて多くの漫画マニアに支持された二人の漫画家はぼくにとっても神様のような存在だ。ためしに彼らの本をパラパラとめくってみると、今でも熱いものがぼくの中に込み上げてくるのを感じる。1コマ1コマが緊張感に満ちていて、ペンタッチに情熱があふれている。
漫画に関しては、ぼくは80年代から現代に続く漫画をほとんど認めていない。どうでもいい。それらは圧倒的に弛緩しているような気がする。
真崎守と宮谷一彦。少しずつ、また読み返してみようと思っている。かつても、そして今もぼくに必要な漫画はこれだけだ。
