韓国デイズ | 人生をアートで埋める

韓国デイズ

1月3日から6日まで韓国に行っていた。
結婚式の打ち合わせや準備のためで、なかなかの強行スケジュールだった。

3日は夕方に名古屋を発ち、8時頃韓国のインチョン空港に着いた。迎えに来てくれたYちゃんと空港のレストランでキムチチゲを食べた。それからバスでホテルまで行き、その日は早めに寝た。

4日は結婚記念のアルバムの写真撮影だった。朝6時過ぎに起床、7時20分にYちゃんと待ち合わせ、途中で彼女のお姉さんと妹と合流し、4人でバスに乗って目的地へ向かう。まずは衣装選びとメイクアップ。ぼくのタキシードは早めに選び、その後は彼女のドレス選びだ。そこで2着選ぶことになった。ウェディングドレス姿の彼女を見るとかなり印象が変わる。やはり、綺麗だ。結婚式というものがかなり現実的に感じられ、緊張してくる。スタイリストをやっているという彼女のお姉さんがいろいろと活発に意見を言っている。ぼくはただ呆然と眺めているだけだ。
その後メイクアップと髪をセットするのに時間がかかる。途中からぼくも化粧を施され、髪型も整える。自分じゃないみたいだ。
場所を撮影のためのスタジオに移し、すぐに撮影が始まる。大きな部屋にいくつかのセットが組まれていて、それぞれのシチュエーションで仲睦まじい二人の姿を撮影していく。ポーズや表情の指示がカメラマンから飛ぶ。ぼくは姿勢や表情が堅く、何度もダメだしをくらう。途中衣装チェンジがあり、ここでもさらに2着ドレスを選び、撮影は延々と続く。お姉さんは化粧直しや衣装直しで、妹は別にカメラで撮影したりして大忙し。Yちゃんは元来のフォトジェニックぶりを発揮して撮影に対応し続けている。夜7時を過ぎて撮影は終了。早速その写真を見るが、ぼくはかなり恥ずかしい状態になっている。赤面するしかない。ぼくの知り合いが見たら大爆笑必至だ。Yちゃん一人の写真集にするべきだ。彼女はかわいい。文句なく。
食事をするヒマもあまりなかったので4人とも疲れきってお腹がすいていた。急いで焼き肉屋にかけこみ、食べまくる。ぼくは焼酎を飲んで酔っぱらった。
ホテルに戻ったら12時を過ぎていた。風呂で化粧を落とし、寝た。

5日は朝10時頃Yちゃんと待ち合わせ、彼女の父方の祖父母の家に挨拶に行く。彼女のお父さんと伯母さんさんも同席。お菓子で歓迎されたあと、すぐに近所の焼き肉屋で豚カルビをご馳走になる。お祖父さんに執拗に肉を食べさせられ、もうお腹いっぱいという状態なのに、さらに冷麺まで食べた。お腹が破裂しそうだった。まったく韓国語で会話はできず直接的にはコミュニケーションがとれないのに、とてもあたたかく迎えてくれた。後で聞いた話では、ぼくの食べっぷりをお祖父さんは気に入ってくれたらしい。
その後お父さんにクルマで送ってもらい、結婚式場へ。お父さんとはそこで別れ、今度はお母さん、お姉さん、妹が加わって、実際の結婚式で着るウェディングドレス選び。女性陣から様々な意見が飛び交い、Yちゃんは何度もドレスを試着する羽目に。時間もおしてきて、ぼくのタキシード選びはあっさりと。その後5人でデパートに行き、お母さんがぼくにスーツを買ってくれた。感謝感謝。そこで皆とわかれ、Yちゃんと二人になり、結婚指輪を買った。安くて申し訳なくなる。夜はレストランでステーキやサラダなどを食べる。ワインを一瓶飲み干した。ホテルに帰ってからは死んだように寝た。

6日は、Yちゃんとお母さんと待ち合わせ、クルマで今度はお母さん方の祖父母の家に挨拶に出向く。ここでも歓迎を受けた。韓国料理のフルコースみたいなものをご馳走になった。あたたかい人たちでとても好感がもてた。
再び結婚式場に行き、まったくの他人だが、実際の結婚式を見学する。参加者はものすごい数で、食事をする部屋はかなり広かったが、人でごった返している。
その後はYちゃんとバスに乗りインチョン空港へ向かい、アイスクリームを食べたりしたあと、別れを惜しみつつ、ぼくは帰国の途についた。
名古屋に着いたのは午後8時を過ぎていた。夢のようにあっという間に過ぎた日々だった。韓国はいいところだ。彼女も、彼女の家族も素晴らしい。結婚できてぼくは幸せだ。そう何度も思いつつ、一人きりの部屋に帰った。