2007年を振り返る 音楽編
今年2007年は、音楽的にはとても充実していた一年だった。
ぼくが高校生の頃から聴き続けている、杉真理がデビュー30周年を迎えた。それを記念して、長らく廃盤だった杉真理のCDが大量にリイシューされたからだ。まずは1977年、78年に発表されたレッド・ストライプス時代のアルバム2枚、そして80年代のソロアルバム6枚、松尾清憲らと結成したバンド、ピカデリーサーカスのアルバム2枚、87年に出た、南佳孝や種ともこらとの企画アルバム『サマー・ラウンジ』、更に、80年代に杉真理が多くの楽曲を提供した女性シンガー須藤薫のアルバム5枚、1999年からその須藤薫とのデュエットシングルを3枚出したが、それらをまとめたアルバム『ポップ・ラウンド・ザ・ワールド』…。そして、杉真理と同じくソロデビュー30周年を迎えた伊藤銀次のアルバムも8枚リイシューされた。すべて音楽ライター土橋一夫のプロデュースで、すべて紙ジャケット、全曲リマスター、未発表ライブ音源などボーナストラックも充実していた。そのすべてをぼくは買った。合わせると25枚になる。須藤薫以外のアルバムは、これまでに死ぬほど聴いてきたアルバムばかりだが、未だに新鮮であり続けている。長年杉真理や伊藤銀次のファンをやっていたが、これほどのリリースラッシュは初めてだし、様々な雑誌やネット上でも特集が組まれた。まさに至福の一年だったといっていい。伊藤銀次は、7月に名古屋でライブも見ることができたし。
新譜としては、ヒートウェイヴの『land of music』、佐野元春『COYOTE』、カーネーションのライブ盤や、直枝政広と鈴木博文とのユニットである政風会のセカンドアルバム、細野晴臣&ワールド・シャイネスのアルバムなども聴き、どれも素晴らしい出来だったが、何といっても今年のベストは、松尾清憲の新作『松尾清憲の肖像 ~ロマンの三原色』と、松尾清憲率いるシネマの26年ぶりのセカンドアルバムだろう。
要するにぼくは今年、高校生の時と同じように杉真理と松尾清憲の音楽ばかり聴いていた。何度聴いても、いつ聴いても、変わらずに楽しい。
洋楽に関しては、新譜で買ったのはブルース・スプリングスティーンぐらいしか思いつかない。もちろん中古ではいろいろ買っていたが、相変わらずコンテンポラリーな音楽には関心がないのだろう。それは日本のポップスにも言えることで、ヒットチャートには以前にもまして興味がなくなった。流行の音楽にはかなり疎くなった。年をとったということかもしれないが、どう考えてもくだらない音楽ばかりだ。どうでもいい。勝手にやっていてくれ、という気分だ。
時代とは関係のない場所で、ぼくは一人杉真理や松尾清憲、伊藤銀次を聴き続けていた。自閉しているのかもしれないが、それでかまわない。ぼくは心から愛せる音楽を知っている。
同じく長年聴いている佐野元春の『COYOTE』も良かったな。中でも「コヨーテ、海へ」という曲には心から感動した。この曲を今年のベストトラックとしたい。
来年1月には、ついに満を持して杉真理のニューアルバムが出る。今から楽しみだ。きっと来年も杉&松尾の世界に浸り続けるだろう。
ぼくが高校生の頃から聴き続けている、杉真理がデビュー30周年を迎えた。それを記念して、長らく廃盤だった杉真理のCDが大量にリイシューされたからだ。まずは1977年、78年に発表されたレッド・ストライプス時代のアルバム2枚、そして80年代のソロアルバム6枚、松尾清憲らと結成したバンド、ピカデリーサーカスのアルバム2枚、87年に出た、南佳孝や種ともこらとの企画アルバム『サマー・ラウンジ』、更に、80年代に杉真理が多くの楽曲を提供した女性シンガー須藤薫のアルバム5枚、1999年からその須藤薫とのデュエットシングルを3枚出したが、それらをまとめたアルバム『ポップ・ラウンド・ザ・ワールド』…。そして、杉真理と同じくソロデビュー30周年を迎えた伊藤銀次のアルバムも8枚リイシューされた。すべて音楽ライター土橋一夫のプロデュースで、すべて紙ジャケット、全曲リマスター、未発表ライブ音源などボーナストラックも充実していた。そのすべてをぼくは買った。合わせると25枚になる。須藤薫以外のアルバムは、これまでに死ぬほど聴いてきたアルバムばかりだが、未だに新鮮であり続けている。長年杉真理や伊藤銀次のファンをやっていたが、これほどのリリースラッシュは初めてだし、様々な雑誌やネット上でも特集が組まれた。まさに至福の一年だったといっていい。伊藤銀次は、7月に名古屋でライブも見ることができたし。
新譜としては、ヒートウェイヴの『land of music』、佐野元春『COYOTE』、カーネーションのライブ盤や、直枝政広と鈴木博文とのユニットである政風会のセカンドアルバム、細野晴臣&ワールド・シャイネスのアルバムなども聴き、どれも素晴らしい出来だったが、何といっても今年のベストは、松尾清憲の新作『松尾清憲の肖像 ~ロマンの三原色』と、松尾清憲率いるシネマの26年ぶりのセカンドアルバムだろう。
要するにぼくは今年、高校生の時と同じように杉真理と松尾清憲の音楽ばかり聴いていた。何度聴いても、いつ聴いても、変わらずに楽しい。
洋楽に関しては、新譜で買ったのはブルース・スプリングスティーンぐらいしか思いつかない。もちろん中古ではいろいろ買っていたが、相変わらずコンテンポラリーな音楽には関心がないのだろう。それは日本のポップスにも言えることで、ヒットチャートには以前にもまして興味がなくなった。流行の音楽にはかなり疎くなった。年をとったということかもしれないが、どう考えてもくだらない音楽ばかりだ。どうでもいい。勝手にやっていてくれ、という気分だ。
時代とは関係のない場所で、ぼくは一人杉真理や松尾清憲、伊藤銀次を聴き続けていた。自閉しているのかもしれないが、それでかまわない。ぼくは心から愛せる音楽を知っている。
同じく長年聴いている佐野元春の『COYOTE』も良かったな。中でも「コヨーテ、海へ」という曲には心から感動した。この曲を今年のベストトラックとしたい。
来年1月には、ついに満を持して杉真理のニューアルバムが出る。今から楽しみだ。きっと来年も杉&松尾の世界に浸り続けるだろう。