台湾人の「珍」習慣シリーズ お年玉編 ~その1~ | 【アバー・インフォメーションブログ】

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子供のころ、楽しみにしていたお年玉

 

子供のころの大事な収入源の一つですよね。

 

毎年毎年楽しみで…毎年…ってあれ?

いつからもらってないんだっけ?

 

と、いうことで今日はお年玉のお話!

 

台湾のお年玉について書きたいと思います。

 

 

【台湾のお年玉】

 

 

台湾でお年玉のことを、紅包(ほんばお)といいます。

これはお年玉のことだけではなく、ご祝儀のことも指します。

 

日本ではお年玉というと大人が子供にあげるものですが、紅包はそれに限らず、働いている子供が親にあげたり、会社の上司が部下にあげたり、近所の人やマンションの警備員にあげたりと…お世話になっている人にあげる習慣があります。

 

 

【いくら包むの?】

 

 

中身ですが、自分の子供で1000元、もしくは2000元。両親や祖父母で3600元~。友人や後輩、そして隣の家の子などには200元や600元というのが相場のようです。

 

ちなみに100元は320円前後ですので、子供には3500円くらいから7000円ぐらいを渡すようですね。

 

自分側と配偶者側・年齢による金額の変更はせず、それぞれ金額を同じにするのがマナーだそうです。

 

 

【ピン札必須!!】

 

日本でもご祝儀袋なんかはピン札をといいますが、台湾はお年玉もピン札!

 

おめでたい新年に汚いボロボロの紙幣では、気持ちよく新年を迎えられませんよね。ピン札を包みます。

 

 

【大事なのは見た目!厚みをだす】

 

 

働き始めたときって、金銭的に余裕がないですよね…でも働いていれば紅包を包むのがルール。紅包を分厚くしてごまかすという技があります!

 

たとえば、1000元包むときに100元札10枚にするなど。100元札は赤色をしているので、縁起が良い印象になります。

 

いかがでしたか?

 

これで台湾の方に紅包をつつむのも怖くない!!!

 

…とお思いでしょう?いやいや、まだまだルールはあるんです!

次週はこの続きをお話しようと思います!!次週をお楽しみに★