台湾人の「珍」習慣シリーズ~ビールの飲み方~
東京から飛行機でおよそ3時間半。ぱっといける海外旅行の場所としてよく取り上げられる台湾ですが、文化は近いようで近くありません。
このシリーズでは、そんな台湾の「珍」習慣をご紹介します。
夏が終わり、もうすぐ秋ですが…夏場に比べて雨は少なくなって、過ごしやすい時期に突入!しかしまだまだ暑い時期が続きます。
暑い暑い…そんな時に飲むビール。おいしいですよね?今日は台湾のちょっと変わったビールの飲み方をご紹介します。
①
ビール+氷
日本でもいらっしゃると思いますが、台湾の人はビールに氷!
「味薄くなるでしょ?!」と思われる方もいるかと思いますが…実際やってみると飲みやすくていいと思います。(個人的感想ですが…)
ちなみに、日本ではこんな記事が。
【インタビュー】
「ビールに氷」はアリ? ナシ? -キリンの現役社員に聞いてみた
http://news.mynavi.jp/articles/2014/06/27/beer/
台湾のビールはもともとすっきりとした軽い飲み口が特徴。女性の方でも飲みやすいといわれています。
「そんな薄くなっちゃったら酔えないんじゃないの?」なんて声も聞こえてきそうですが、大丈夫です!熱気むんむんの台湾はこれでも酔えちゃいます(笑)
②
ビール+乾燥梅
台湾の伝統的な梅をビールにIN!ちょっと甘酸っぱい梅ビールです。友人に飲ませたところ賛否両論でしたが…私個人は大好きです。台北で生活していた時は、お店でビールを頼んだ時、店員さんに「梅ある?」と聞いても大抵ないので、自分で持参していっていました。甘酸っぱさが癖になるんです!!
さて、今回2つご紹介しましたが…、他にも梅ジュースを入れたり、その他のドライフルーツを入れたりと…地域や人によって飲み方は様々。「なんでこんないろいろな飲み方があるんだろう」と疑問に思ったので、ここからは私の見解です。
台湾のお酒!といえば紹興酒や高粱酒やウイスキーがありますが、実は日本のように居酒屋で何十種類とお酒があるわけではないのです。そのため、飲み会のときはビールかウイスキーが基本。バリエーションがありません。いろんなお酒が飲みたい方には、物足りないかもしれませんね。その中でも安くてよく飲まれていたビール。そこからいろいろな飲み方が誕生したのではないかなと思います。
皆さんも台湾へ行った際には、ぜひ、いろんな飲み方を試してみてくださいね。