
2日目も思いっきりシーフードディナー。
訪れたのは、2025年ミシュランガイドの
ビブグルマンに選ばれた、Bayonet。
テーブルサイドで仕上げてくれる
オイスター入りマティーニでスタート。
スモークムール貝、フィッシュディップ、
そしてシュリンプカクテルに
さらに地元産オイスターも追加して、
まさにシーフード三昧。
ムール貝に粒マスタード。
この組み合わせ、真似したい。

香ばしく焼き上げたレッドスナッパーは
まろやかなブールブランソースに、
ムール貝のヴィネグレットソース。
左奥はグリルしたキャベツに、
アンチョビの効いたヴィネグレット。
彼はメカジキを使った
ニューヨーク名物“ルーベンサンド”。
バーミングハムに来て思ったのが
焼き物はしっかり焦がすのが
スタンダードだということ。
そしてソースや味付けには、
酢が多く使われている印象でした。

一夜明けて、バースデー当日。
ここからハプニング続き😆
正確に言うと、前夜から。
予約していたレストランが、
キッチンのトラブルで急遽キャンセルに。
そして朝。
シャワーを浴びようとしたら、お湯が出ない!
フロントに連絡して待てど暮らせど、
なかなか復旧せず……。
あきらめて向かったのは、
創業1947年バーミングハムの
老舗ホットドッグスタンド
Gus's Hot Dogsへ。

朝からホットドッグ♪
スペシャルホットドッグ(写真中央)は、
ほんのり甘めの味付け。
さらにコールスローをトッピングした、
ちょっと意外なホットドッグも。

お腹いっぱいになったら
公民権運動の歴史と深く関わる公園
Kelly Ingram Parkへ。
1963年、黒人市民による
差別撤廃を求めるデモが行われた場所。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師像

毎年のバースデートリップでは、
訪れる街、州の歴史を学ぶのも目的。
知らないことがまだまだ多くて、
街を歩いているだけでも、
いろいろ学ぶことや思うことがある。

一旦ホテルに戻ったものの
まだお湯が出ないので
食べ歩き続行。
1957年創業の伝統的な南部料理店
Niki’s West。
長いカウンターに並ぶ料理から選ぶ
ビッフェ形式。

フライドチキンを目当てに来たものの、
この日はあいにく売り切れ。
代わりにおすすめされたのは、
フライドポークチョップと
ギリシャスタイルチキン。
副菜には南部らしい揚げオクラ、
大きな白いんげん煮込み
コラードグルーンにマック&チーズ。
ここでテーブルを担当してくれた
年配の女性スタッフの方が
南部特有のやわらかなアクセントで、
ずっと話しかけてくれて
ニューヨークから来たと言うと
ここ南部ではね〜
“揚げ物”はもはや調理法ではなく、
ひとつのフレーバーなのよ〜。
と、そんな名言をいただきました😆
……100%同意します!

食べた後はクラフトビール😆
ビールを味わうのはもちろんだけど
ブルワリーのインテリアデザインや
スタイルを見るのも楽しみ。

ここCahaba Brewing Companyは
昔、コットン(綿)加工機械を
作っていた工場で歴史のある建物。
これもその当時の機械かな
そのままインテリアとして使っていて
カッコいいインダストリアル・デザイン。

南部のブルワリーは広々としてる!
ん?!ビールタンクの前に何か見える…

鎮座するブルワリーの社長さん。

次のブルワリーへ移動したら
お隣のニューオリンズのお祭り、
マルディグラの生中継😆

ライブミュージックもあって楽しい!
名物のクローフィッシュの屋台も出ていて、
ディナー前だというのに、
誘惑に負けてしまいました。
でもこの選択が、
後になって正解になるとは
このときは知る由もなく……。
最後のハプニングが待ってました。

ホテルに戻ったらやっとお湯が使えて
シャワーをしてリフレッシュ!
バースデーディナーは
我が家の彼が来たかったレストラン、
シーフードとモダン南部料理の
Hot and Hot Fish Club。

中に入った瞬間、なんとなく嫌な予感。
広い店内は、3割ほどしか埋まっていない。
シェフズカウンターを予約していたのに、
座っているのは私たちのほかに二人だけ。
それなのに案内されたのは、
キッチン横、スタッフが集まる端の席。
……WHY???
こんなに空いているなら、
真ん中の眺めのいい席でよくない?

ま、気にせず。
メニューを見て美味しそうとオーダーした
地元産の蟹サラダ
ホワイトガスパチョ、アボカドピュレ、
コールラビ、アップル、ラディッシュ添え。
ホワイトガスパッチョを合わせるところに
惹かれたのに食べてみたら
ホワイトガスパッチョの味も影も全くなく
ただの蟹の身にフルーツを混ぜただけ
味のしないサラダ。
まだ塩とレモンでもあれば
味付けして食べれたけど
あまりに酷いので半分も食べず。

彼のビーツサラダは、普通に美味しかった。
でも――
メインでオーダーした帆立は、まさかの売り切れ。
メインは4種類しかないのに?
しかも、店内はガラガラなのに?
……売り切れ???
食欲よりも、モヤモヤ感のほうが
どんどん増していく。

そして、
モヤモヤが爆発した一品がこちら。
魚の頬の部分とシュリンプ、ムール貝、アサリ。
南部らしい食材で仕立てたブイヤベース。
美味しそうな響きでしょう😆
でも――
魚は火入れが中途半端だから
ゴムみたいで、まったく切れない。
ブイヤベースのスープも、
水にホットソースを入れただけ?
と思うほど水っぽくて、しかもぬるい。
器はラーメン鉢の倍はある深いボウル。
ナイフはなく、フォークとスプーンだけ。
本来なら、ほろほろと身がほどけて
スープと一体になって楽しむ料理のはず。
なんとか一口食べてみたけど
正直、美味しくない。
人生で初めて、料理を返品しました。

シェフズカウンターを予約したのに、
レストランオーナーのシェフの姿はなく。
ここまで酷いディナーってある?
ある意味、驚きのバースデーディナー😆
速攻で退場して、
気を取り直して飲み直し。
これも旅の思い出。
長々と愚痴にお付き合いいただき、
ありがとうございました。
さて、次のバースデーはどこへ行こう♪
