今年の夏に旅した街の一カ所に、サウスカロライナ州のチャールストンがあります。
チャールストンは、アメリカの南北戦争発祥の地。南北が奴隷解放を巡って争い、サウスカロライナは最後まで奴隷解放に反対した州として有名です。
そして、今でもその時代、更にはもっと前にヨーロッパからの開拓者達によって建てられた多くの立派な歴史的建物が多く残っており、ヨーロッパに来た様な錯覚に陥るほど美しい街並みは、アメリカの人達が何度も訪れるほど人々を魅了しています。
私は、高校時代にこの街を一度だけ訪れ、なんと美しい街だと感銘を受けながら、当時じっくりと街を探索する時間はなくもう一度この街を訪れたいとずっと思っていました。
チャールストンの見所は沢山。
300年以上前にヨーロッパからこの土地にやってきた開拓者達によって建てられた美しい歴史的建築物。
プランテーションと呼ばれる奴隷の労働力を使って経営されていた大規模な農園。農園はとても大規模で、プランテーションによっては大規模な遊園地ぐらいの広さがあるところも。その中に経営者達の住んでいたお城の様な大豪邸、池、、奴隷の人たちの家などがあります。
その他にも南部ならではの料理(奴隷料理から始まった料理などなど。
泊まったホテルは、Hilton のDouble Tree。街の中心部にあり、マーケットの目の前。ロケーションも最高で、古くに建てたられたホテルを改装しただけあり、フランスのホテルを思わせる様なおもむきのある素敵なホテルでした。
フランス建築の内庭。
べべはこのカエルさんが気に入って毎日おしゃべりに来ました。
街にはヨーロッパ風の素敵なカフェやお土産屋さんも沢山あります。
そして、ここがマーケット。チャールストンにちなんだ民芸品、食べ物などが沢山あります。 これは、300年以上前、奴隷時代ににアフリカからの奴隷の人達がスイートグラスと呼ばれる草を使った籠や置物の民芸品。とても素敵なのだけれど、小さな籠でも30ドルぐらい、大きな籠になると何百ドルもする高級品。 とても興味深かったのが、奴隷時代にサウスカロライナ州やジョージア州を中心とするアメリカ南部に来たアフリカ人の人達のことをガラ人(Gullah)と呼び、この民族は、ガラ語という英語と様々な言語の混ざった独自の言葉を話すという事。つまり、奴隷時代にここアメリカに来たアフリカの人たちが作り上げた言葉が、奴隷制度がなくなって長い年月を経てもその子孫の人達の間で使われているのだそうです。言語と文化の関係、本当に深いですね。