このクラスは、週に一回2時間、計5回のクラスで1つのクリスマスキルトを仕上げるというもの。
講師は、アメリカ大使館で働く外交官夫人で、本国アメリカでもキルトの講師として活躍されている方でした。
生徒は私の他にたった2人。アメリカ人とスウェーデン人の奥様。とてもアットホームな雰囲気のクラスでした。
先生のお宅に行くと、ドアを開ける前からぷ~んと先生が朝焼いた美味しいケーキとコーヒーの香りが漂って、そこはもうアメリカという感じ。お部屋は誇り1つない程ぴかぴかに磨かれていて、とても素敵なお家でした。
このクラスを受講するには自分のミシンを持参するのが条件で、重いミシンを毎回持って行くのが大変、なんて思いながら、先生、そして他の奥様達と色々なお話をしながら針を刺すのがとても楽しくて、気づいたら週に一度の楽しみになっていました。
3回目のクラスの前後、私は自分が妊娠している事に気づきました。まだ、100%ではなかったけれど、重いミシンを運んでお腹の赤ちゃんは大丈夫かな~なんて考えながら、いつかお腹の赤ちゃんがこのキルトを見る事があるのだと思ったらなんだかわくわくして、いつもお腹の赤ちゃんの事を考えながら、幸せな気持ちでこの作品を仕上げました。
もうすぐ、あれから6度目のクリスマスを迎えようとしています。
あの時私のお腹に宿った小さな生命ももう6歳。 思い出のクリスマスキルトです。
