デ・トマソ・ドーヴィル
De Tomaso Deauville
製造1970~85年
244台を生産
デ・トマソ・ロンシャン
De Tomaso Longchamp
製造1972~89年
409台を生産
デ・トマソはスーパーカー以外にも、このような高級車を造りました。
「ドーヴィル」は高級4ドアセダンで、「ロンシャン」は高級2ドアクーペ。
「パンテーラ」と同じく、ギア社の米国人デザイナー、トム・ジャーダが車体デザインを手掛けました。
どちらも排気量5763ccのフォード製V型8気筒エンジンを載せ、後輪を駆動。
「ドーヴィル」はAT車のみで、「ロンシャン」にはMT車の設定がありました。
この時、デ・トマソ創業者のアレハンドロは、経営難に苦しむマセラティを買収し、「ロンシャン」を供給。
マセラティ・キャラミ
Maserati Kyalami
生産1976~83年
としても、販売しました。
◇世界に一台!!
「ドーヴィル」には世界でたった一台だけ、アレハンドロが妻のために特注で造らせたステーションワゴンが存在します。