【⚽️速報コラム㉑】= 三位一体 =
長野県高校総体は、東京都市大塩尻の2大会連続7回目の優勝で幕をおろしました。
チーム関係者の皆さま、誠におめでとうございます。
今大会は、伏兵長野吉田の躍進により観る側にとっては、小躍りするようなサプライズな大会だったのではないでしょうか?
そして私は、優勝・準優勝の両校には共通して『一体感』を感じていました。
中でも長野吉田にそれを強く感じました。
長野吉田と言うと、思い出す事があります。
確か2022年(R4)、3年前だったでしょうか?
リーグ戦はまだ、北信4部を戦っている頃です。
長野吉田の応援席へ私は足を運んだ事があります。
会場は中野西高校のグラウンドだったと記憶しています。
私の速報は、主に各チームの保護者の皆さまから送って頂く速報で成り立っています。
毎年、速報を送って頂ける方の居ないチームや、手薄なチームを訪ねては、メンバーを増員していく事が私の活動の根幹になっています。
長野吉田の応援席を訪ねたその折り、対応された方のお言葉が深く印象に残っています。
『強豪校ではない私たちに、遠方より(来られ)お声掛けくださり、ありがとうございます!』と。
当時の保護者会長さんの謙虚で暖かいお言葉に『お人柄』を感じました。
しかし、今大会の長野吉田の快進撃の裏に、その謙虚さや人の暖かさ・仲の良さなど、どこかそれらが選手・スタッフ・保護者を貫く、チーム全体の土壌になっているのだ。と、気付かされました。
長野Uスタジアムで、長野吉田の保護者の皆さま方とお話しをする機会がありました。
皆さん笑顔で腰が低く驕る事など一切なく、口を揃えて言われていた事は『チーム全体の仲の良さ、上下分け隔てなくお互いをリスペクトし合える仲間たち!』と。
これが快進撃の要因の1つだと。
その土壌の上にスタッフの皆さま方の指導が積み重なる。
長野吉田は、常に一体感を失わずチーム全体がリスペクトし、イメージを共有し続けてプレーする。
それを保護者の皆さんも共有し応援し続ける!
これは高校サッカーに於ける『三位一体』*1)、選手・スタッフ・保護者の在るべき姿だと私は強く思っています。
『それは強くなるわ!』 実感です。
強豪ではなかった県立高校が、強豪校へと進化を遂げたのですから!
県立高校としては、13大会ぶりの決勝進出に沸いた今大会!
優勝には、あと一歩届きませんでしたが『県立だってやれる!』
これは彼らの合言葉だったようで、見事にそれを証明してみせた大会でした。
再びのサプライズな大会と、高校サッカーの感動と興奮を今後も大いに期待したいと思います。
(琥太郎™️)
*1)『三位一体』
高校サッカーに於ける『三位一体』、かつて某私立強豪校で某保護者会長の提案でサッカー部の活動スローガンになっていた事があります。

