今回は、ママの両親への告知の話です。

ママの実家は車で5~6時間かかるところにあります。

ゆうくんのことを話すのに、いろいろ考えて手紙にすることにしました。

電話では、必要なことや自分の気持ちを冷静に伝えきれないし、メールでは説明しきれません。


最初は手書きで書いていましたが、だんだん文章も文字も乱れてきて、
そっけないけど、読みやすくて理解しやすいかとワープロにしました。

結局5枚になる手紙になりました。
ゆうくんのダウン症のことをちゃんと理解して、受け入れてほしかったからです。

一日たって、母親から返事がきました。

母親も少し疑問を持っていたのと、それが現実だったことにショックを受けたと書かれていました。

同時に、孫として愛して力になりたい。
苦労が半分になるように何でも相談してほしい。
不幸だと思わず、毎日笑顔で過ごしてほしい。
最大の試練かもしれないけど、一緒にに試練を受けましょう。

と、言うことが書かれていました。

親ってすごいなあと思いました。

このように、私たちは両親たちの理解と協力を得ることができました。
とても恵まれていると思います。
だれも、私を責めることもなくゆうくんを拒むこともありませんでした。

ですが、私たちがまだまだ受け入れられていないと自覚するように、

電話での会話の中では、
「まだ奇跡を願ってる。成長を聞いてるとそんなに遅れてない気がする。普通に育つんじゃない。
ゆうくんはともかく、あなたがかわいそうでならない。」などの言葉が出てきます。

実家に帰ったときに、もっとダウン症について理解してほしくて本を持って行きましたが、
「読みたくない。」と、拒否されました。
まだ、母親も受け入れられていなかったんです。

自分たちの中の偏見や誤解を払拭していくには、
まだ時間とゆうくん笑顔が必要です。


まだまだ、これからたくさんそれを自覚していくのでしょうが、
少しずつ強くなっていかないとです。





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