6月からのリハビリセンターの母子入園は、費用は1割負担となりますが、
減額策があります。

その額は、世帯の収入に応じて違い、
それに伴い、地域のこども家庭センター(児童相談所)で、
障害児施設給付費・障害児施設医療費の支給申請に行きました。

それにより、受給者証が交付され、利用施設との契約ができます。




昨日はその申請のため、こども家庭センターにゆうくんと行ってきました。

申請には、健康保険証・母子手帳などのほかに、
収入に応じて支払額が変わるため、父母両方の課税(所得)証明書を提出します。
合算になるため、フルタイムで働いていた昨年度の課税証明では、
減額は厳しいとのことでした。

受給者証は更新があるとのことで、この6月には今年の収入で更新となります。
ちょっとは減額されるといいなあ・・・。

実際の申請の手続きの前には、こどもセンターの方との面接があります。

申請に至った経過やゆうくんの今までの経過を聞かれました。
その後に、発達を見る方が加わって、入園にふさわしいか発達を見られました。

ゆうくんは、いつものようにみんなの顔をガン見し、
ちょっとずつリラックスして、最後には面接官の男の人のワイシャツをよだれでべとべとにしてました。

発達検査は、今までも診察などで登場した、遠城寺式発達検査表 で行われました。

ゆうくんは来週で9カ月になりますが、
現時点での運動の発達は6か月程度、言語は4カ月程度と判定されました。

今後、療育手帳の申請時の発達もこのように行われるようです。

遅れがあることは分かっていても、毎回ちょっとがっくりですが、
現時点では個人差の範疇とのことで、療育手帳の申請は難しいとのことでした。


手続きが終わって時間が許す限り、いろんな質問をしてきました。

その中で出たのは、やはり地域ごとの対応の格差でした。

私の住む地域には、療育センターやこども病院もなく、
親の会の支部も活動がないと聞いています。

窓口はいくつか聞いていますが、一元化させておらず、
今回のように入園・通園は県の窓口。デイサービスは市の窓口。
健康管理についても、専門医が不在の現実があります。

私たちのように、情報があふれているにしてもインターネットができることは幸いで、
成長段階での健康管理の情報がないママたちはどうしているのだろうと思います。

他県から越してきたママたちが、この地域の状態にびっくりされていたとも聞きました。

現在、地域の療育センターについての検討会が立ちあがっているのですが、
これも検討で終わるかもしれないとも聞き、とても危機感を覚えました。

私自身、みなさんのブログなども参考にすることもあり、
しっかりと情報発信も必要と感じています。

母子入園が終わったら、残りの育児休暇の間、
デイサービスなども考えていますが、こどもセンターの方に、
「乳児の今は、お母さんとの時間をたくさん取るだけでも十分ですよ。」と、言われて、
またまた、一番大事なことから外れるところだったと反省です。

何かしなくちゃ病がでていました。

これからの2カ月でゆっくり考えようと思います。

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