疑問をもったその時から、私は携帯でグーグル検索ばかりしていました。

疑問のキーワードを入力して検索しては、授乳のたびに息子のようすと比較していました。


周りの赤ちゃんが号泣する中、おとなしく泣かない息子。
やっと点滴も取れたのに、おなかがすいたとおむつが気持ち悪いと泣かない息子。

何かが周りの子たちと違う…。

顔立ち・耳・手・・・。
検索したことへの一致と不一致。


かわいい息子を実感しながらも、
ベッドに戻すたび、周りの赤ちゃんたちと息子を見比べていました。

そして、疑問は確信と不安へと成長していったのです。


きっと助産師さんたちは気が付いているに違いない…。

疑問を持った日からほとんど泣き続けて授乳の間も眠れない日が数日続きました。

でも、勘違いかもしれない…。
疑問を抱えきれず、担当の若い助産師さんに疑問をぶつける・・・・。

後日、小児科の先生が可能性はあるという話をしに来てくれた。


それから、一ヶ月検診までの苦しい日々が幸せな時間の中に加わったのでした。

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