先日、通っている園の主催で親の会が開かれました。

そこで、去年も話を聞くことができた、
中学3年生でダウン症児の男の子のお母さんが、講師としてきてくれました。

参加したのは、園に通う保護者だけでなく、地域からも不安を抱える方が来られていました。

ダウン症児の保護者は、園から三組。
あとは、発達障害を持つお子さんの保護者の方でした。

自分自身でも、去年参加していた時は、
顔がこわばっていて、辛い思いばかりだったのを覚えているので、
自分の変化は感じていましたが、
講師役の方に、「去年は怖い顔してた。」と、言われて、
やっぱりな~っと苦笑いです。

ダウン症児なゆうくんたちは、みんな1歳代というのもあって、
相談ごとや悩み事も、日常生活な内容が多かったのですが、

発達障害を持つお子さんの保護者の方の話を聞いていて、
日々の生活の苦労や苦悩が語られて、
一般に育てやすいと言われるダウン症児と比べて、
違う意味で、悩みが尽きないのだと感じました。

また、実際に就学について悩んだことや実際の話を聞いて、
なかなかの難しさを感じました。

現在中学生のお子さんのお母さんや、他の方も実際にあったと言われていましたが、
自分の子供がいた方が、「他の子のためになる。」と、
保育園や幼稚園で言われるそうです。

ですが、「じゃあ自分の子は?」と、

定型発達の子供が、障がいを持つ子供の代弁をしてしまったり、
手伝いをしてしまったりすることで、
定型発達の子供のためにはなるけれど、
障がいを持つ子どもたちが、しゃべったり、したりする機会を、
少なからず減らしていくという場面のことを聞き、

実際に、保育にかかわってくれる先生、学校の先生いかんで、
状況はかなり変わってくるのだと感じました。

療育の機会が必要なのは、そんなところにもあるのだと思いました。

学校でどのクラスにするにしても、やはり利点欠点があるようで、
先々のこととはいえ、今から不安になります。

やっぱり、保育園に入るときには、
もう一回は話し合いの場を設けてもらわないとかな…。

先日、進路のことを考えるにあたって、
なにもわからないので、偶然本屋で見つけたこんな本を買いました。

同じシリーズのダウン症に関する本も、シンプルで分かりやすかったけど、
これも、概要が参考になるかな?




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