昨日20日(日)、朝から晴れ渡ったお天気のもと行われた
さがの教会でのクリスマス・ミュージカル「聖なる夜」は
多くの人々が来てくださり、感動のうちに幕を下ろすことができました。
来てくださった人々は、
毎年このミュージカルを楽しみにしてくださってる方や、
初めての方もおられ、皆さんが、2000年前の出来事の
目撃者となってくださいました☆彡
今年わたしは、
ミュージカルを支えるバックコーラスに加わりました。
朝、開演の1時間前に集まって、
キャストの方々と共に発声練習をしました。
ストレッチや、口角をあげて笑顔を作ったりしました(笑)
発声練習が終わって、
指揮者の方が言われた一言が、深く心に残りました。
「皆さんにとって、このミュージカルは来年も、再来年も
続いてゆくものかもしれません。
しかし、見に来てくださった方々の中には、
今年のこのミュージカルが、人生で最後の鑑賞になる人も
いらっしゃるかもしれません。
『一期一会(いちご いちえ)』という言葉がありますが、
わたしたちは、きょう、その『最後かもしれない』人のために
このミュージカルをささげましょう。
舞台で演じるキャストの皆さんはもちろん、
観客には見えない『バックコーラス』の人も、どうかその思いをもって
真心を込めて、歌い演じてください。」
その言葉を、心に刻んで本番に臨(のぞ)みました。
総勢80名の人が、このミュージカルに参加しました。
キャスト、バックコーラス、指揮者、バイオリンとキーボードの奏者
照明係、大道具さんたち、録音機材担当、受付、駐車場係、
それぞれが、一つの思いとなったときに
2000年前のあの出来事が、再現されてゆき、
観客の皆さんが感動してくださっているのが伝わってきました。
23日(水・祝)夜19:00~、もう一度上演されます。
お見逃しになった方は、ぜひお越しいただければと思います。
クリスマスの良き日、
この美しい星・地球から悲しみと涙がなくなることを祈りつつ。。
いなか道