「人間よりも短いのだろう?」



大親友だった愛犬がこの世を去った時、少年が語った

その質問への感動の答え。




おはようございます♪


また、真冬に逆戻りの今日このごろですね☆

春分を過ぎて、日増しに暖かさが増すと思っていましたが…



『三寒四温』を感じながらも、

桜のつぼみが確実に膨らんでいることも感じます♪

※三寒四温(さんかんしおん)とは冬季に寒い日が3日ほど続くと、
そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるというように
7日周期で寒暖が繰り返される現象。
朝鮮半島や中国北東部に典型的に現れる現象で、日本でもみられる。
一般に寒い日は晴れで、暖かい日は天気が悪い。
日本では本来は冬の気候の特徴として使われたが、最近では春先に使われることが多い。






わたしは、幼いころ犬を飼っていました。

孤児院(現・児童養護施設)に入る前のわたしが、養父母のもとに

引き取られて来たころにはすでに飼われていた、

『チェリ―』(さくらんぼ)という雌(メス)のワンコです♪

いわば、○○家では、わたしの大先輩です(笑)






これから以下の記事は、

「カラパイア」というサイトに載(の)っていたものですが、

良かったら、読んでみてください。。





それでは…


☆犬はペット以上の存在。

家族の一員であり、人類の親友とも言われている。

彼らは無条件でわたしたちを愛してくれ、なんの見返りも求めない。



こちらが愛情を示せばそれを何倍にもして返してくれる。

だが悲しいことに動物の寿命は人間のそれよりもはるかに短い。

6歳の少年、シェーンにはアイリッシュ・ウルフハウンドのベッカー

という名の愛犬がいた。


ベッカーは、物心ついたときからずっとシェーンのそばにいてくれる

文字通り親友だった。


悲しいことにベッカーは10歳にして末期がんに侵(おか)され、

余命あとわずかとなってしまった。

残された家族の悲しみは筆舌(ひつぜつ)に尽くしがたい

ものがあった。

そしてまた、その親友を見送った後の少年の言葉もまた、

涙なくしては語れないものだった。


これは、その様子を見ていた獣医の話である。




「獣医のわたしが呼ばれ、

10歳のアイリッシュ・ウルフハウンドのベッカーを診察した。

飼い主のロン・リサ夫婦、特に息子のシェーンは、ベッカーをとても

かわいがっていたので、なんとか奇跡が起こらないかと願っていた。



しかし、ベッカーは末期のがんに冒(おか)されていて、もう助かる

見込みはなかった。


末期がんの苦痛は相当なものだ。

家族には家で安楽死をさせてやるのがいいと助言した。

ロンとリサは、この体験からきっとなにか学ぶものがあるだろうから、

6歳のシェーンにも安楽死の場に同席させたいと言ってきた。




翌日、死にゆくベッカーのまわりに家族が集まった。

シェーンは静かに、最期の瞬間までベッカーを抱きかかえていたが、

どこまでこの状況を理解しているかはわからなかった。

しばらくして、ベッカーは穏(おだ)やかに息をひきとった。



シェーンにも、ベッカーが苦しむことなく、別の世界へ旅立ったことが

わかったようだった。

その後、どうして動物の命は人間よりも短いのか、ということについて、

みんなでひとしきり話した。



静かに聞いていたシェーンがいきなり言った。





 『ぼく、どうしてか知っているよ。』





みんなは驚いてシェーンを見た。

そして、次に彼の口から出てきた言葉に、さらに驚いた。


わたしはあれほど心が慰められる言葉を聞いたことがない。




彼はこう言ったのだ。







「人間はみんな生まれてきてから、

人を愛したり、幸せな人生を送る方法を

覚えるんでしょう?
 

でも犬は、

…生まれたときからもうすでにその方法を

知っているから、

長く生きる必要がないんだよ。」





犬の愛と健気(けなげ)な心ほど美しいものはない。

だから、彼らが逝(い)ってしまうのを見るのは死ぬほど辛(つら)い。

でも、彼らを見送る日がきたときは、シェーンの言葉を思い出して欲しい。


そして彼らが身をもって教えてくれた、本当の愛、

何気ない日常の中の喜び、命の重さをかみしめながら、

『出会えた』ことに心から感謝したい。


『いつもそばにいてくれて本当にありがとう。

人生において大切なこと、教えてくれて本当にありがとう』 と。」















わたしも、チェリーとの悲しい別れを経験しました。

それから、ハイジとクララというニャンコも飼いました…

ミータという、碧(あおい)い眼の兎(うさぎ)も…


この子たちとも別れを経験しました☆




天国の手前に、


『虹の橋』と呼ばれる場所があると言い伝えられています。。


わたしが、やがて生涯を終えて、

この虹の橋のたもとにたどり着いたときに、

すっかり元気になった、チェリー、ハイジ、クララ、そしてミータに

再会できることを信じて生きています☆



そして、みんなで、

あの虹の橋を渡って、永遠の故郷(ふるさと)「天の国」に

わたっていくことを☆