おはようございます♪

雨雲が低く垂れこめている京都です☆



今回の台風19号は、

アメリカでもニュースになっているようですね。

アメリカ海軍が、19号を「スーパータイフーン」と認定しました☆



3連休には、日本列島を直撃しそうです。。

皆さん、十分に注意してくださいね☆








今朝のタイトル…「校長の言葉」ですが、

NHK連続テレビ小説「花子とアン」

皆さんはご覧になっていましたか?


わたしは全然見れてなかったのですが、

最近仕事場で、今日ご紹介する「花子とアン」の中の

卒業式のシーンが話題になっていました☆



以下に、そのシーンをご紹介します♪

校長先生の送別の言葉は考えさせられるものですね♪


「ついに、はな(吉高由里子)たちが修和女学校を卒業し、
旅立つ日がやってきました。

卒業式では畠山さん(大西礼芳)が生徒を代表して答辞を、
ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)が生徒へ向けて
はなむけの言葉を述べました。


以下、ブラックバーン校長の卒業スピーチの全文と、
はなが訳した日本語訳をメモしておきます。



『My girls!
Grow old along with me, the best is yet to be.

わたしの愛する生徒たちよ
わたしとともに老(お)いなさい 最上のものは なお後(あと)に来るのです


If some decade later,
you look back on your time with us here
and you feel that these were the happiest days of your life,
then i must say your education will have been a failure.

今から何十年後かに あなた方がこの学校生活を思い出して、
あの時代が一番幸せだった、楽しかったと 心の底から感じるのなら、
わたしはこの学校の教育が 失敗だったと言わなければなりません。


Life must improve as it takes its course.
Your youth you spend in preparation
because the best things are never in the past, but in the future.

人生は進歩です。
若い時代は準備のときであり、
最上のものは過去にあるのではなく、将来にあります


I hope that you pursue life,
and hold onto your hope and your dream
until the very end of the journey.

旅路の最後まで
希望と理想を持ち続け 進んでいくものでありますように。』


(※参考までに、英単語の意味。→ decade=10年間 education=教育 
failure=失敗 improve=進歩する preparation=準備(すること) 
past=過去 future=未来 pursue=追求する)


以上がブラックバーン校長のスピーチです。

また、富山タキ先生(ともさかりえ)からも、はなに向けて
以下の言葉が贈られました。

『自分の運命を決めるのは自分自身です』


~はなたち女学校の生徒たちは、
これらの言葉を胸に新しい道へと歩んでいきます。」




…というものです。

いかがでしたか? 校長先生の、卒業生へのはなむけの言葉…


『人生は進歩です。
若い時代は準備のときであり、
最上のものは過去にあるのではなく、将来にあります』


たしかにわたしたちは、ともすれば「あの頃はよかったなぁ…」

というように、過去に縛(しば)られてることってないでしょうか☆


それはつまり、

「今」が決して最上・最善ではないってことですね…


校長先生のスピーチは、

「そうではなく、未来、将来にこそ、最上のものが待っているのです。

後ろを振り返るのではなく、前を見て歩いていきなさい」ということ

なんですね♪




確かに若い人には、わたしもそうであってほしいと思います☆

しかし、お年寄りはどうしても過去を回顧(かいこ)します(笑)


わたしは大変僭越(せんえつ)ですが、ブラックバーン校長のスピーチに、

少し加えて…

若い人にも、お年寄りにも共通の言葉を贈りたいと思います。


ユダヤ人の詩人が言った言葉です。。








『過去を忘れず、現在を生き、未来を展望せよ!』








ほな(笑)…



    ペタしてね










              アンのゆりかご―村岡花子の生涯 (新潮文庫)