信じますか??



こんばんは☆


今日もお疲れさまでした♪

明日は、「建国記念日」ですね☆

日本人であることを意識して、日本国に生み出され

育(はぐく)まれてきたことに感謝したいと思うのです♪



どの国の国民に生まれるか…

それは多分、自分では決められないと思います☆


その前に、

この広大な大宇宙の中の、銀河系の中の「地球」という星に

生まれて来たことも、自分で決めたのではないでしょう…



美しい「瑠璃(るり)色の地球」に生を受けたわたしたちは

「日本人」という、アイデンティティーを大切にしながらも

国を越え、民族を越えて「地球人」という意識を

共にもつことができますように♪


そんなことを、

明日の「建国記念日」を前にして、思っているいなか道です♪



ちょっと、難(むつか)しく考えすぎですか?(笑)

もちろん、「おっ! 明日は休日、ラッキーチョキ

…それでいいのかもですねニコニコ





タイトルの、

音楽の力を信じますか??

ですが、みなさんはこの曲を知っていますか??




風に立つライオン♪ さだまさし

seisyun123さんが2012/01/24 にアップロード



さだまさしさんの作詞・作曲による曲ですが

この曲を聴いて、多くの若者が医療を志し、実際に医師になって

海外の後進国の医療従事者になったのだそうです☆



この曲には、ある実在のモデルがいらっしゃいます。



「『風に立つライオン』のモデル外科医・柴田紘一郎先生


被災地の福島には、青年海外協力隊の、
JICA(国際協力機構)の二本松訓練所がある。

この訓練所から、年3回、国際協力の熱い思いに燃える100名以上の
若者たちが世界へ旅立つ。

協力隊のメンバーは、水道も電気もない異国の土地で、

時には餓(う)えや病(やまい)とも闘(たたか)いながら、

ある者は看護に、ある者は井戸をつくるためにと、

協力事業に約2年従事する。

そうした若者の中には、自分の夢のために、

自分の幸せを犠牲(ぎせい)にして故郷を後にする者もいる。

「大切な人の愛」でさえ。


この、青年海外協力隊を志す若者の中には、

さだまさしの名曲「風に立つライオン」がきっかけになる人が多いとか。」


主人公の医師は、ケニアのナイロビに赴任(ふにん)して三年。

日本に残した恋人から突然の手紙・・・。



「実は、この歌は、実話を元にしている。

宮崎県出身の「柴田紘一郎」という外科の先生がモデル。

柴田先生は、さだまさしがまだアマチュア時代からの知人。

柴田先生は、ある日突然、医者を志した。

そのきっかけは、彼のおじいさんがある日くれた一冊の本。

「アフリカの父」 シュバイツァー博士の伝記だった。



「医者なんてのは、野垂(のた)れ死にすべきだ!」

さだまさしと酒の席で、柴田先生が言い放った。

外科医は、その患者が生きる可能性がほとんど無い場合でも、

責任を強く感じるものらしい。

万一、患者が命を落とせば、自分のせい。他の医師なら、救えたかも・・・と。


「でも、先生みたいに責任を感じるお医者さんは少ないんじゃないですか?」

と、さだまさしが慰めると、

「まっさん(さだまさし)、それは違うばい。医者であれば誰もが同じ思いです。

それだけは信じてください!」と、一生懸命言われた。


さだまさしが、わけを聞く。


それは、先生が若い時のお話。

すぐに処置しなければ危険な若い奥さんが、

病院のベッドがいっぱいで、他の病院を世話しようと、

再三再四、自宅に足を運んでまで入院を説得。

でも、その奥さん、頑(かたく)なに「ベッドが空くまで待つ」と言い、

結局、手遅れで亡くなった・・・。



先生は、よせばいいのに、責任を感じ、その奥さんのお葬式に。

悲しみに怒り狂う旦那さんが「お前が家内を殺した!」と罵倒(ばとう)、


しかし先生は、

「力足らずで申し訳ありませんでした」としか言えなかった・・・と。


その重荷を生涯、ずーっと心に抱き続ける・・・そんな先生。

さだまさしは、そんな先生だから「名医だと断言できる」と。

だから、“生命の尊厳”を何よりも大切にする柴田先生のことを

『風に立つライオン』という曲に書き、

『よどみない命を生きたい』という柴田先生の生き方を世に残した。」




この曲には、

そんな二人の「想(おも)い」があふれています♪

そのことを思いながら、もう一度聴いてみてください。




かつて愛した女性から届いた一通の手紙…

それは、結婚の報告でした☆

愛する人をさえ犠牲にして祖国に残し、世界に目を向けた一人の医師…


「おめでとう、…さよなら」



この曲のエンディングに流れるのは、

賛美歌「アメージング・グレース」ですね…

~ いかなる 恵みぞ ~




自分を犠牲にしてまでも、

愛する人を犠牲にしてまでも、「世界」に目を向ける人たち…


みなさんは、どう思いましたか???

そして、この曲を聴いた多くの若者が、海外協力の道を選んで

医療に、看護に、農業指導に、井戸掘りに…と情熱をもって

日本を飛び出していったこと♪


「だから、音楽の力はスゴイですね!」






最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

明日の休日、楽しんでくださいねドキドキドキドキ
おやすみなさい♪





      現在の柴田医師





   2015年に、大沢たかおさん主演で映画が公開される予定です。