こんばんは☆

今日もお疲れさまでした♪


今日は水曜日☆

週の折り返し点です(*^_^*) 後半をがんばるために

ゆっくりと、疲れを取っていただきたいと思います☆




今日のタイトル「A.K」さん…

いろいろ、思い当たる人がいるでしょうね(笑)

ご自分の、頭文字がA.Kさん、ごめんなさいm(_ _ )m



川嶋あいさんというシンガーがいます♪

シンガーソングライターと言った方がいいかもしれません。


わたしは、川嶋さんのことを

そんなに詳(くわ)しく知っているわけではないのですが…

彼女が、自身の生い立ち、半生について公(おおやけ)にお話を

されたみたいですので、

このいなか道のブログでも、ご紹介させていただきます☆


川嶋さんを知ってらっしゃる方も、

そうでない方もともに

才能をもった一人の女性の半生について

シェアできればという思いからです♪

では…☆




~公式HPから~

ファンのみなさまへ 

女性自身(光文社)での取材でお話した通り、わたしには両親がおりません。
父を10歳の時、母を16歳の時に亡くしました。
母の死は“あいのり”の主題歌に決まるほんの1ヶ月前のことです。

母はわたしの歌が大好きで、わたしを歌手にすることが唯一の夢でした。

「あいが歌手になる姿を早く見たい」
「早くたくさんの人の前で歌えるようになって欲しい」

と、口癖(くちぐせ)のように言っていました。
しかし、わたしが歌手として皆さんに知られる前に、
その姿を見ることなくこの世を去りました。

天涯孤独(てんがいこどく)という運命は、当時16歳だったわたしには
とても過酷(かこく)で、壊(こわ)れてしまいそうな毎日でした。

「母のために歌う」
「歌手になった姿を見せ、母に喜んでもらう」

その思いが突然崩(くず)れました。
「何のためにわたしは歌っているんだろう・・・」
目標もやりがいも失いました。来る日も来る日も地獄(じごく)でした。

今思えば、あの時立ち上がることができたのは、
ファンの皆様の温(あたた)かい声、支えてくれたスタッフや
関係者の皆さまがあってのことです。


またもう一つの真実について。

わたしを育ててくれた両親は、本当の両親ではありません。
生みの母親はわたしが3歳の時にこの世を去りました。
最近になり、わたしを産んでくれた母の写真をやっと見ることができました。
1000回ライブを終えてからのことです。

なぜ“愛”という名をつけられたのかも知ることができましたし、
あらためてわたしの生まれてきた意味を知ることができたように思います。
育ててくれた両親は、そんな孤独なわたしをひきとってくれ、
命をかけて愛してくれました。
「歌」というすばらしい夢を与えてくれました。
人としての生き方を教えてくれました。
こんな人はいないと思っています。

わたしは今、歌手として命を懸(か)けて歌っています。
今の姿を母に見せたかった。「がんばったね」って言ってもらいたかった。
でも全(すべ)て叶(かな)わないこととなりました。
これからのわたしは歌を通じて、母に、そして皆様にメッセージを
伝えてゆければと思います。

まだまだ夢の途中です。
そんなわたしですが、これからも応援よろしくお願いします。

                             川嶋あい
                             2005/8/2



自身の生い立ち・半生を語ってくれたのは

今から8年も前のことです。

長くなり申し訳ありませんが、

川嶋さんの育てのお母さんとのことを、もう少し…

インターネットで公開されていたものです。




「あいは生まれてすぐ産みの母を亡くし、児童施設で育てられることとなった。

3才の時、あいは養子として川島夫婦に引き取られた。
しかしあいは心を閉ざしきっており、母親は自分の接し方が悪いのかと悩む

ためしに近所の音楽教室にあいを通わせることにした
するとあいは楽しそうに歌をうたうようになり、夫婦はそれを喜んだ
歌がきっかけとなり家族にキズナができた

幸せな生活を送る中の出来事。
父親の突然の他界。
あいが10才の出来事だった。

生活が困窮(こんきゅう)し、母は慣れない仕事を始める
仕事で疲れていてもあいの歌を聴くと笑顔になった。
あいも母の笑顔を見たくてたくさん歌った。
歌手になるというのが母子2人の夢であった

そんな中、またしても不幸があいを襲う。
仕事中に母親が倒れたのだ。
狭心症で緊急に手術を受けることとなった。
幸いなことに手術は成功した

この頃(ころ)、あいは自分が養子であることを知る
歌手になるという夢があったが、自分を本当の子どものように
育ててくれたこと、かさむ入院費のこともあり、
中学校を卒業したら働くという意志を母に告げた。

しかし母は、
東京に行って歌の勉強をするように勧(すす)める
その時あいは必ず歌手になって、母を楽させてあげようと心に誓った

東京に渡り、アルバイトをしつつ路上ライブの日々。
そんなある日、某(ぼう)レコード会社社員の目に止まり
歌手デビューすることが決まった
レコーディングを済ませ、喜びを伝えようと母に電話をするあい
受話器のむこうからは「…ありがとう...」
それが母の最後の言葉だった―


その2ヶ月後、あいは「I WiSH」というグループのボーカリストとして、
「あいのり」の主題歌『明日への扉』でデビューし、
オリコンチャート1位を獲得(かくとく)した。。」



本来なら、この「I WiSH」をご紹介すべきなのでしょう、

しかし、あえて、「旅立ちの日に・・・」にしました☆

生みの親と、育ての親からの「旅立ち」

自分の足で未来を切り拓(ひら)いていくあいさんには

この曲がピッタリなのかもしれません…



川嶋あい / 旅立ちの日に・・・(Lyrics)

TsubasaEntさんが公開(2013/02/08)







$いなか道のブログ
                   川嶋あいさんの原点 路上ライブ♪









今回のブログで、

なぜ川嶋さんを取り上げたのか、

それはわたし自身の姿に重なるところがあったからだと思います。

わたしには、二人の母がいます。 いや、いました。。


生みの母と、育ての母です。

二人とも、もういません…

生みの母は、シングルマザーでした。


川嶋さんが、自分が養子だと知った時の感情、

生みの母と、養父母を亡くした時の感情…を

わたしは、少しばかりわかります。


川嶋さんは3歳の時に、生母と死に別れて

児童施設に預けられました。

わたしも、3歳まで生母に育てられましたが、

引き離されて、孤児院(現・児童養護施設)に

預(あず)けられる直前に…

養父母が引き取ってくれました。




人生って、不思議です・・

なぜ生まれてきたのかも、わかりません。

しかし今、存在(そんざい)を与えられて、この世に生きていることは

まぎれもない事実です。


与えられた命、人生に、

そして、わたしを生んでくれた母、

育ててくれた父母に心からの感謝をささげて、

自分にできることで、社会に恩返しがしたいと願っています(^_^)/







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