こんばんは)^o^(

きょうも、真夏のような一日でした。

京都の上空には、入道雲が!(笑)


さすがに、お天気さん、ちょっと勘違いされてますよはてなマーク

…てことで、今日もお疲れさまでした。


さて、

今日のタイトル・・・

「どう、思われますか?」なんですが、


皆さんは、乙武洋匡(おとたけ ひろただ)さんと、イタリアレストランの

騒動をご存知ですよね?


わたしは、そういえばあったな…程度でしたが

改めて、知る機会があって、なんだかとても考えさせられましたので

皆さんのご意見をお伺(うかが)いしたいと思い、ブログ記事にしてみました。


改めて知る機会・・というのは「マイページ」の「ブログ更新記事」の中に

そのことについて触れておられる方のブログ・タイトルが目に留まり、

読ませていただいた、ということなのですが、その方のブログがわかりません…

わかれば、ご紹介させていただこうと思いましたが、ご容赦ください。



その事件? の内容は…

「『五体不満足』などの著作で知られる乙武洋匡(ひろただ)氏(37)が
『車イスのため入店拒否された』と有名イタリアンをネット上で
名指し批判(なざし ひはん)。その波紋(はもん)は広がるばかりで‥‥。

『お騒がせしてすいません。
今は乙武さんとは和解し、わだかまりもありません。
騒動については、今後は当店の課題としてはもちろん、お客様と飲食店の
あり方を考えていただくキッカケになればと思っています』

 そう話すのは、くだんの東京・銀座のイタリア料理店・店主。
古い雑居ビルの2階で席数は12。店員2人で切り盛りする小さな店だが、
グルメサイトでも高評価を得ている人気店だ。

 乙武氏のツイッターによれば、コトの発端は、今年の5月18日。

知人女性と夕食を楽しもうと同店を予約し訪れた乙武氏が、店のある2階に
エレベーターが止まらない仕組みになっているため、店側に相談。
すると店主に『車イスなら、事前に言っておくのが常識』『他のお客の迷惑になる』
『これがうちのスタイル』などと告げられ、入店を拒否されたというのだ。

しかも乙武氏は、ツィッター上に〈銀座での屈辱(くつじょく)〉という言葉とともに、
店の実名も公開

乙武氏の、ツィッター・フォロワー数約61万人というだけに、ネット上では
〈店が100%悪い〉、〈有名人に店名まで公表されたら店潰(つぶ)すよ? と
言われているようなもの〉
などの声が飛び交い、賛否両論の嵐(あらし)となった。

くだんのイタリア料理店には連日、
いやがらせの無言電話が相次(あいつ)いだという。」


思い出されましたか?

なにか、後味の悪い出来事でしたね…




このことに関して、店主の「謝罪」(しゃざい)がツィッター上に掲載されました。


「乙武様のご来店お断りについて。

たくさんのメールいただきました。
大変恐縮(きょうしゅく)ですが、こちらで経緯(けいい)を説明いたします。

まづ先に言葉遣(づか)いですが、お客様に対して「何々だ」などの
強い言葉使いはしていません。

今回は私の配慮(はいりょ)が行き届いてなく各種媒体(グルメ雑誌など)に
「車イスの方は事前に連絡をしてください」と掲載してなかった事が
申し訳ありませんでした。

当日はお客様のご案内が立て込んでいました。
当店は、私と、これからサービスの仕事を覚えていこうとしている、
うちで働き始めたばかりの子と2人で営業しています。

当店は2階にありますが、エレベェーターが止まらない事、
店内に段差があること、店内に余裕がなく、車イスをおくスペースがないことで
車イスの方にやさしくない造(つく)りになっています

そして私の常識の甘さだったんですが、車イスの方は事前に連絡をして
いただけると思っていた事などの事情で、どうしても今のスタッフスキル、
店の形状、当日の状況を考えると、乙武様をスムーズに案内してサービスを
させていただくと、他のお客様のサービスが滞(とどこお)ると判断し
大変申し訳ありませんでしたが、お断りさせていただきました。

偉(えら)そうかも知れませんが、お客様は、皆様お客様です。
乙武様だけではありません。
来店されているお客様に事情をお話してご理解いただいて、乙武様を案内すれば
よかったかも知れません。
ただその時はそこまで頭が回りませんでした。

決して車イスの方をお断りするつもりはありませんし、差別もしておりません。
各媒体に車イスの方は事前にご連絡くださいと掲載いたしますので、まことに
不自由ですがご連絡をお願いいたします。

ご迷惑おかけしまして申し訳ありませんでした。 ganzo シェフ 高田 晋一」



切々と、謝罪と事の経緯を説明している店主の言葉を読んでいまして、

わたしが一番悔(く)やまれることは、

「なぜ、一言、予約の時に車イスであることを

乙武さんが、申告しなかったのか…」
ということです。


予約時に、車イスであることを申告しなくても、

店側は、ちゃんと対応すべきだ、との思いがあったことは明らかです。


それは、乙武さんにとっては、「常識」かもしれませんが

世の中は、残念ですが、まだまだ「常識」ではありません。


なにか、乙武さんが、ご自分が「身体障がい者」であることの上に

胡坐(あぐら)をかいておられるような、そんな気がしました。

乙武さん、ごめんなさい。


それと、もう一つ、なぜ自身のツィッター上で、「店名」を

さらしてしまったのか、ということです。


自身のツィッター・フォロワー数が約61万人もいるということは

ある意味、乙武さんにとっては「武器」ですよね?


案の定、乙武さんサイドの人たちが激怒して、くだんのお店を

ツイッター上で攻撃。

そのうちに、無言電話開始…なぜ、無言なのでしょうね…

ちゃんと、名前を名乗って抗議すればいいと思うのですが…



しかし、それと同じくらいの人たちが、乙武氏を非難しています。


乙武さんサイドの人がこんなことを言っています。

「エレベーターが使えないなら、店主とスタッフの2人で

乙武さんを、抱き上げて階段を上り下りすればいいじゃないか!」


これは、実際やったことのある私が断言します。

非常に危険です!!


わたしは、二人で、身障の方を車イスにお乗せしたまま階段を

昇(のぼ)り降(お)りしたことがあります。

本当に怖(こわ)かったです。しかも、腰を痛めます…

階段から全員が落下してしまうのではないかと思うほどでした☆

頼まれれば、お断りできませんよね。



「多くの企業研修を行い、マナー問題に詳(くわ)しい(株)ミントス代表の
大石敏夫氏はこう話す。

『マナーという観点では「相手に対してどんな気持ちで接するか」が基本。
一流のサービスとは「安心感」やスタッフの「チームワーク」のほか、
「平等感」「思いやり」』が重要なので、その点、お店側のマナーは
よくはなかった。

ただ、マナーはコミュニケーション。
乙武さんも予約時に自分の状態をしっかり伝えなかったことは
コミュニケーション不足だったと思います』

 一方、乙武氏と同じく両手両足が不自由で電動車イスを使用し、
この件を自身のブログで言及しているお笑い芸人のホーキング青山はこう話す。

『お互い少々ヒートアップしすぎたんじゃないですか。
ただ、まだまだ障がい者は世間で受け入れられてなく、交通機関等は
バリアフリーになってきたけど、店舗などはまだまだ障がい者を想定した
造りじゃない。

だから事前問い合わせをしておいたほうが円滑(えんかつ)にコトが進む
というのは自分の経験からも確かだと思う。
オレはもともと両足が左右に開いていて、建物の間口が広めじゃないと
厳しいから、自分の身を守るために事前に電話確認している。

もっとも、健常者は問い合わせの必要がないのに、障がい者にかぎり常識とするのは、
どうしても「排除された」という印象を持ってしまうのもしかたがないと思う』

 提出中の「障害者差別解消法案」に関し、国会でも話題に上ったこの騒動。
乙武氏の行動は、今後にどう生かされていくのか。」

☆以上、記事の出典元は「ネットで読める朝日芸能」さんから抜粋使用。



最後に、こんなツイッター文があったことをご紹介して終わりますね。

「一つ確実に言えるのは、彼がああいうツイートをしたからといって、
差別が減ったり、嫌な思いをする人が減ったりするわけではないということ。
逆に、接客業は車イスの人に対する恐怖心だけが増大する。
結果、腫(は)れ物に触るような扱いに。
それは差別が別の形で現れるようになる、ということ。」



わたしは、乙武氏にも、反省を求めたいと思います。


皆さんは、どのように感じましたか?

いなか道が、間違ったことを書いていましたらご容赦ください。



明日から、通常の毎日が始まりますね。仕事がんばります!(^^)!

皆さんも、仕事モードに切り替えて、がんばってくださいね)^o^(



ほな(笑)…


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