おはようです(*^。^*)


きょうあたりから、猛暑になるっていう気象庁の「うわさ」

なんですけど…(笑)


よぉーし!

麦茶飲んでがんばろうっとアップ



それでは、
イスラエルについての記事を再開しますね♪


今までにいただいたコメントで

やはり、イスラエルとパレスチナの対立の問題から

目をそらすことができないと思いました。

今日は、そのあたりを書けるだけ書いてみたいと思います☆

時間のある限り読んでくだされば、いなか道、よろこびます(笑)




イスラエル人(ユダヤ人)の国


まず、地図を見てください。

イスラエルがどの地域に存在するのか知っていただきたいのです。


高いところから見ますね♪

周囲を、エジプト、ヨルダン、サウジアラビア、シリアなどに

囲まれた小国です…

ちょど、日本の四国ぐらいの大きさでしょうか。。


$いなか道のブログ



紅海、地中海という名前も、見覚えがあります♪



次は、イスラエルの現在の状況を表した地図になります☆



$いなか道のブログ




四国くらいの狭い国土に、「パレスチナ自治区」が

分割されています。



では、2000年間、国を持たなかったイスラエルが、

この場所に国を持つにいたった経緯をご説明しますね☆



建国とその後の歩み

第2次世界大戦のヨーロッパで、ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害が
行われていて、結果的に600万人ものユダヤ人が、ただ「ユダヤ人」と
言うだけで、殺されていきました。

その中の150万人は、かわいい、いたいけない子どもたちでした。
『アンネの日記』の著者、アンネ・フランクもその中の一人でした。

この、ナチスによる、大虐殺「ホロコースト」を生き延びた多くのユダヤ人たちは、
「自分たちの国を持つしかない」と考え、パレスチナの地を目指すようになりました。
そして、当時イギリスの管理下だったパレスチナでは、ユダヤ人とアラブ人の
争いが激化してきました。


こうした状況に対処するため、1947年に国連でパレスチナをユダヤ国家、
アラブ国家、国連関連管理地区の3つに分ける分割案が採択されました。
その決定をユダヤ側は受け入れたのですが、アラブ側は拒否しました。

翌1948年5月14日、イギリスによる委任統治期間が終了後、
テルアビブで初代首相「ベングリオン」による独立宣言が行われます。

しかしその翌日、周辺のアラブ諸国がこれを認めず、武力攻撃を開始しました。
周囲をアラブに囲まれ、イスラエルの小さな軍隊ではまったく勝ち目がないと
思われていたのに、この戦争にイスラエルは勝利します。
これ以後、イスラエル軍とアラブ軍との間で何度も戦争が行なわれています。


皆さん、最初に攻撃を仕掛けたのは、アラブ側であることを覚えておいてください。


1948~49年 独立戦争(第一次中東戦争)
独立宣言直後に始まったこの戦争は、国連の停戦勧告を受けて終了しますが、
結果はイスラエルが国連分割案より多くの領土を獲得し、エルサレムは
旧市街地を含む東地区がヨルダン領に、西地区がイスラエル領になりました。

またこのとき、戦争を逃れるために、65万人というパレスチナ難民が発生しました。
この背景には「イスラエル攻撃の巻き添えにならないように、
一時アラブ側に避難(ひなん)せよ」とアラブ諸国がパレスチナ住民に呼びかけた
こともあります。

また、この戦争の後で、アラブ諸国から数十万人のユダヤ人が追放され、
財産を奪われてイスラエルに逃れて来ました。
イスラエルはユダヤ人の難民を全て国民として受け入れましたが、
アラブ諸国はパレスチナ難民(アラブ人たち)の同化を拒否しました。
アラブ諸国は、同じアラブ人たち同胞を、見捨てました。。
このことも、しっかりと覚えておいてください。




そして、アラブ諸国は、パレスチナ難民の皆さんを、現在に至るまで「難民」の
地位のままにしているため、難民の人口は大幅に増加しており、中東問題の解決を
ますます難しくする要因となっています。

先ほど、イスラエルの地図を見ていただきました。
その中に、「パレスチナ自治区」という領域がありました。

アラブ諸国が見捨てたパレスチナ難民を、イスラエルが受け入れたのです。
そして、四国ほどの小さな国土を、可能な限り分割し、彼らに開放したのです。
しかし、彼らパレスチナ人たちは、「こんな狭いものではだめだ!」と言って
もっとよこせと言って、イスラエルに向けてテロ活動をしています。

自分たちを見捨てたアラブ諸国に対して怒るのではなく、
自分たちを受け入れてくれたイスラエルに対して、文句を言い、テロ活動を
しています…

いなか道は、考えました…
アラブ諸国が、パレスチナ難民を受け入れなかったのは、パレスチナ難民たちが
イスラエルに不満を向けるようになることを、アラブ諸国が計算していたからだと…


そして、皆さんはこんな事実をご存知ですか?
毎日、毎日、パレスチナ自治区からロケット弾がイスラエル側に向けて
撃ち込まれていることを…

そのことを、報道機関はあえて見て見ぬふりをしています。。
しかし、イスラエルが自国の国民の命と財産を守るために
テログループの拠点(きょてん)に反撃すると、蜂の巣をつついたように
騒ぎ立て、報道し、非難します。。

どの国家も、軍隊をもって自国の国民の命と財産を守ります。
以前に、こんなことがありました。
「イスラエルを、この地上から永遠に抹殺(まっさつ)する」と公言して
はばからないイランは、原子力発電所を建設しました。
その意図は明らかでした。自国で核兵器を製造するためです。

これは、イスラエルにとっては、生存を脅かされることでした。
そして、イスラエルは、空軍によって正確にその原子炉だけを破壊しました。
イスラエル空軍のパイロットの腕は世界でもトップだと言われています。

しかし、イランの脅威は今も変わりありません。
イランの大統領は、ヒトラーを非常に尊敬しています。



ある、ブロガーさんのご主人が、
「長い間、迫害を受けてきたイスラエルは、自分からは絶対に他国を攻撃したり
しない国だ」と言われてることを、コメントに書いてくださいました。

正直、このような観点から、イスラエルという国・民族を理解してられる方に
出会ったことがないので、正直、驚き、うれしかったですね…


かつての、ホロコーストや、幾度も行われてきたアラブとの戦争によって
培(つちか)われてきた、「心のケア」の技術をもって、世界中に出かけていって
トラウマに苦しむ人々を治療し、助けるイスラエイド…

かたや、自国から産出するオイルのマネーで、ぜいたくの限りを尽くし、その富を
貧しい人たちに分け与えようとしないアラブ産油国…


誤解しないでいただきたいのですが、わたしは無条件に盲目的に
イスラエルを擁護(ようご)しているのではありません・・
イスラエルも間違ったことをすることがあります。。
そのことは、しっかりとお断りしておきますね♪


きょうの記事の最後に、
あるイスラエル人が言った言葉をご紹介します。

「わたくしたちは、世界中から憎まれ、嫌われています…
なので、迫害されることや一方的な中傷には慣れっこになっています。
また、自分たちの生存を脅かすものに対しては、命がけで戦います。

しかし、わたくしたちに示してくださる
『愛』には戸惑(とまど)うのです…
愛されることにどう対処していいのかわからないのです…(涙)」



今回の記事で、わたしが間違ったことを書いていましたらご容赦ください。
みなさまの、中東問題に対する理解が、少しでも深まればこれほど
うれしいことはありません。




きょうも、暑くなりそうですね。
健康管理お願いしますね♪



ほな(笑)…

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