スタートしましたチョキ



  おはようございます♪

  お正月を楽しんでおられるでしょうか 音譜 音譜

  皆さんにとっての2013年がスタートしましたね♪


  それぞれ、置かれている場所、環境も事情も違いますが…

  等しくゴールに向かって走り出しました 走る人 走る人 走る人



  このレースには、勝者も敗者もありません♪

  それぞれのゴールが違うからです。

  ライバルは自分自身… 自分だけ…

  辛(つら)かったらリタイア(退場、棄権)すればいい…

  という自分の心と闘って

  ただ、ゴールを目指してひたすら走ることに価値のあるレース。。


  途中で、立ち止まってもいい…

  走れなくなったら、歩いてもいい…

  倒れても…

  また起き上がってゴールを目指して走り始めればいい走る人




  わたしたちはみな 人生というトラックを走るランナー…

  
  炎のランナー です。

  

  炎のランナーと言えば…

  題名そのものが「炎のランナー」という映画があります。

  わたしが感動した映画の中の一つです♪

  ご覧になられた方もいらっしゃると思いますが…


  哀愁(あいしゅう)のあるサウンド・トラック(映画音楽)を

  一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか。



  内容は、

  「走ることによって栄光を勝ち取り真のイギリス人になろうとする
  ユダヤ人のハロルド・エーブラムスと、
  神のために走るスコットランド人宣教師エリック・リデル、
  実在の二人のランナーを描いている」(ウィキペディアから)


  「大学生であったエリック・リデルは、

  学生の時に走ることの才能が大きく開花し

  1924年のフランス・パリオリンピックの陸上競技の短距離の

  英国代表に選出された。

  しかし彼は敬虔(けいけん)なクリスチャンであったため、

  日曜日に行われる予定の100mへの出場を拒否する。

  (日曜日は教会の礼拝があるため)

  彼は、棄権した100m競技にかえて400mに出場。

  400mは以前から得意であったが、それでも彼の金メダルはまったく

  予想されていなかった。

  しかし予想に反し、リデルはアメリカのホレーショ・フィッチらを下し

  金メダルを獲得。しかも47.6秒の記録は世界新記録であった。」
                      (ウィキペディアから抜粋・要約)


  祖国・イギリスの名を背負ってオリンピック選手となったエリックは、

  たまたま、100m競技が日曜日と重なったため、国家と信仰との

  板挟み(いたばさみ)に一時は苦しみます。しかし…

  最後は、自らの信念に従ったのでした。

  彼は周囲の批判を浴びましたが、毅然(きぜん)として

  信念に従い、そして…

  代わりに出場した400m競技で、「神のために」走り

  世界新記録で優勝し、金メダルを手にすることとなったのです。

  
  わたしたちも、二つのものの板挟(いたばさ)みになることが

  日々の暮らしの中でもあるかと思いますが…

  信念に反することは、勇気をもって「NO!」と

  言える人でありたいですね…


  

炎のランナー テーマ曲 (ヴァンゲリス)  Chariots of Fire - Vangelis

satamikoRさんが動画をアップしました。(2年前)



  1925年、オリンピックののちに大学を卒業したエリックは

  両親と同じ宣教師となり、中国に渡りました。

  そこで中国人民のために献身的に宣教し、働いていたリデル。

  やがて、1931年に「満州事変」が起こり、祖国イギリスから

  中国を出るように勧告(かんこく)されますが、

  結婚していたために妻と子どもを脱出させ、本人は中国に残りました。

  1943年、日本軍によって抑留(よくりゅう)されて

  捕虜収容所に送られました。


  収容所では、毎日、同じイギリス軍の捕虜(ほりょ)とともに

  敵国の日本と、日本人のために祈りの時をもっていたといいます。


  そして…

  1945年、終戦の年に収容所で病気のためにこの世を去りました。

  日本のための祈りは死の間際(まぎわ)まで続きました。

  43歳の短い生涯でしたが、神から与えられた場所で最後まで

  走り続けた炎のランナー、エリック・リデル。


 
$いなか道のブログ
                 (1902年1月~1945年2月)
           


  その名は今も、多くの人の心に刻まれています☆☆



 
  プレゼントいただきました(*^。^*)

  ありがとうございました♪☆