今日からまた新しい1週間が始まりました☆


   それぞれの場所でベストを尽くしたいですね♪



   最近読んだ本の中で…

   ちょっと考えさせられる一文が載ってました☆



   その内容は…


   中世ヨーロッパのある時代…

   カテドラル(教会の大聖堂)が建設されていました。

   その建設現場では多くの職人たちが働いていました。

  
   ある日、一人の人がその建設現場を通りがかり

   汗水流して煉瓦(レンガ)を積み上げてる職人たちの中の一人に

   こんな質問をしました。



   「あなたは何をしているのですか?」


   その職人は答えました。

   「わたしはレンガを積んでいます。」


   するとその人は別の人にも同じ質問をしました。

   「あなたは何をしているのですか?」


   もう一人の職人は答えました。。。


   「わたしはカテドラルを建てています。」



   わたしは…ハッとしました☆

   この二人の職人の「意識の違い」を感じたからです。


   もちろん汗水流して「レンガ」を積む行為はとても尊(とうと)く

   そのような努力の結果…あのすばらしい大聖堂が完成されて

   いきますね…


   でも、もう一人の職人さんの答えが心に響きました☆


   「わたしはカテドラルを建てています」


   同じ仕事をしていても…

   一人の人は目先のことにしか心を向けていませんが…

   もう一人の人は「ビジョン=vision=将来の構想。展望」を

   見ていたのでした。


   私たちも日々の生活の中で…目先のことにとらわれて

   全体を見ていないことが多々ありますね。。


   同じような意味の諺(ことわざ)に…

   「木を見て森を見ず」というのがあります☆


   人生の目標=ビジョンを持つことは本当に大切なことだと

   教えられました☆

   そして物事に行き詰まったときに…

   そのビジョンを思い出したなら再(ふたた)びその目標に向かって

   歩き始めることができます。

   
   今…皆さんにも同じ質問がされていると思うのです。


   「あなたは何をしているのですか?」





   

   


$いなか道のブログ




$いなか道のブログ



   「サグラダ・ファミリア」(日本語では「聖家族教会」と呼ばれる)

   「スペイン・バルセロナ市のシンボルであり

   カタロニアの建築家アントニ・ガウディの未完作品である。

 
   初代建築家フランシスコ・ビリャールが無償で設計を引き受けた。

   1882年3月19日に着工したが意見の対立から翌年に

   ビリャールは辞任。

   その後を引き継いで2代目建築家に任命されたのが、

   当時は未だ無名だったアントニ・ガウディである。

   以降、ガウディは設計を一から練り直し、1926年に亡くなるまで

   ライフワークとしてサグラダ・ファミリアの設計・建築に取り組んだ。」
                               (ウィキペディアから)


   この教会はご存じのようにまだ建設の途中にあります。

   1882年に建設のつち音が響いてから130年…

   完成にあと何年かかるのでしょうか…


   ガウディはどんなビジョンを見ていたのでしょうね。